権力は腐敗する 

自民党は、放送倫理番組向上機構に政府が関与する仕組みを作る意向らしい。こちら

放送局を政府が免許し、さらに番組内容について政府が直接影響を及ぼしうる制度にしようというわけだ。

これで、放送業界は政府の意のままになるのだろう。

まさかそんなことが起きるとは思っていなかったが、政府自民党は、日本をファシズムの国家にすることを企てているとしか思えない。恐ろしい話である。

権力は必ず腐敗する。それを検証し、批判する報道機関・組織が、健全な国家には必要だ。わが国から、その制度的な保障が無くなろうとしている。

自民党よ、驕るなかれ。

コメント

もうやぶれかぶれの域ですね。なんでもありです。それにしても最近のテレビは政権に尻尾を振るコメンテータが目につきますね。

政権与党は、やりたい放題ですね。

不思議なのは、一番ひどい影響を受けるはずの人々が、現政権を支持しているように見えること。例えば、先日の統一地方選では、地方で殆ど自民党候補が落ちることがなかったことです。農協「改革」は、農業の株式会社化を促すもので、現在の大多数の個人営農農家は、そうした会社に急襲され、一被雇用者になるわけですが、地方で自民党が苦戦している様子があまりない。

ホワイトカラーエグゼンプションも、財界の要求通り、年収が400万円くらいまで、対象範囲が広げられることは明白なのに、都市部でも、自民党が凋落する様子がない。

非正規雇用の無期限化を行う法律ができるようですが、被雇用者数の40%を占める非正規雇用の方々から否という声が聞こえてこない。

集団的自衛権という枠組みで海外に自衛隊を派遣しようとしている。戦死者は必ず出ますから、そこで徴兵制という話が必ず出てくる。それなのに、お子さんを育てている世代から、否という声があまり聞こえてこない。

こうした事象を説明する一つは、アベノミクスという節操のない金融緩和で、バブル状態にあり、それで多幸感がただよっている。バブルを楽しめる階層は一握りの連中だけなのですがね・・・。

もう一つは、民主党政権への失望から、自民党を相対的に支持する人々が多い、という問題。これはまた検討したいと思っています。

コメントの返信としては長々と失礼しました。新たなご家族の誕生、おめでとうございます。どこかのバンドでお会いしましょう。

良くわからないのが集団的自衛権、TPP、沖縄の基地問題、その他の施策が次から次へそれも十分議論されずに進むのか、?です。 アメリカの覇権が弱体化している、それを日本がサポートする・・と言う風に見えますが、それではいったい誰が利を得るのか? 良くわかりません。恐らくほとんどの人は外野で何かやっているくらいの認識なので地方選の投票率が40%台になったというのが現実の様な感じがします。

Re: タイトルなし

あの集団的自衛権行使で一体何をしようとしているのでしょうね。中国と米国は、総力戦になるようなことにはならないと思いますし、中東での対テロ戦争の肩代わりでしょうか。何をやろうとしているのかが見えてこないですね。最近、ダイアモンドオンラインだったかで読んだのですが、自衛隊員の負傷時の備えが、はなはだ貧弱であるということのようです。自衛隊は、海外で本格的な戦闘を行う能力も、備えも欠けているのではないか、と疑わざるをえない。また、日本国民も70年間戦争を経験していない。実際に、海外に派遣された自衛隊員のなかから数十人、数百人規模で犠牲を出す事態になったら、国内情勢はどうなるでしょうかね。それに、戦争には莫大なコストがかかります。現在の破綻寸前の国家財政で、戦争を遂行できるとは思えません。

安倍政権は、戦後レジームからの脱却として、様々な内政外交面でのドラスティックな変化を生じさせようとしていますが、すべてにおいて、誤りであると思います。戦後レジームからの脱却には、真の戦争責任問題の解決、さらに沖縄の現状の打開がどうしても必要な気がします。それを抜きにやってきたので、現在様々なひずみが生じている。

国民の多くは、選挙行動をしても何も変わりはない。経済も多少ましなような気がする(でも、現実は違う)といったところなのでしょう。自民党政治に対する批判は、国民のなかに確実にあると思うのですが、それの受け皿がない。民主党が政権運営に失敗した反省をしっかりやり、自民党の対抗勢力として育ってほしいのですが、今のところ、その動きはないですね。安倍首相にせよ、橋本大阪市長にせよ、マスコミを最大限利用するデマゴーク的なところがあり、彼らは民主主義を否定する政治家に属すると思うのですが、第二次世界大戦時のファシズムの担い手のようになるのかどうか・・・ファシストは、マスコミを利用して改革者として世の中に出現したのですよね。彼らにはそれほどの気概も、能力もなさそうには思うのですが、現在のマスコミの政権への態度や国民のある意味の無関心さを見ると、注視してゆかねばならないのではないかと思います。

また、長くなりました。では。

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