老化に伴う独語をするようになったら、無線から引退するということ 

しばらく前から、CQに対するコールは、1、2割。その内、会話的な交信が、1、2割。その内、ちゃんとした会話になるのが、。1、2割。まさに、砂浜で金の砂を探すがごとき状態だ。特に、夕方日の暮れるころ、7メガで北米に向けてCQを出しても、殆ど応答がない。1時間近くCQを出し続けたことが何度かあったが、コールが皆無なので、もう諦めの境地。こちらが、午後9時から10時頃の7メガの方がまだ打率は良い。

それはもう以前から分かっていたことだが、問題は、会話的な交信だが、会話になっていないものが多数あると言うこと。一見会話風の交信の多くは、単にQSLを求めての交信であることが多い。会話にはならない。それはそれで仕方ない。

が、もう一つ、同じカテゴリーに、長々と独語を始める方が結構いる。5分間なんてのはざらで、場合によっては10分近く独演会を聴かされることがある。特に、相手の方について良く分かっていれば、興味をもって聞いていられるのだが、良く知らない方の場合、必ず眠気を催す。実際、意識を失うことがしょっちゅうある。too many topicsとかそれとなく、独語になっていることを申し上げることもあるのだが、それで解決するような相手ではないことが多い。

このような方は、高齢の方に多い。老化が進むと、周囲への活発な関心が薄れてしまうのだろう。その関心を抱き続けるのは、心理的なエネルギーがいるし、ある程度の記憶力、認識能力が必要になる。残念ながら、老化は、そうした能力をそぎ落としてしまうもののようだ。無線でまだ見ぬ友人を作り、彼らと積極的な関わりを持つことが、逆に老化を防ぐことにつながるのかもしれない、とも思うが、残念ながら、そうした事例にはあまりお目にかからない。

会話に持ち込もうと、質問を一つすると、その答えが、また数分間続く。双方向生のやり取りを成立させるのは、難しい。

私も、そう遠くなり将来、モノローグを続けることになるのかもしれない。そうしたら、無線からはキッパリ縁を切ろうと思っている。ただ、問題は、そうした状況になったことを認識できるかどうか、そして会話のない交信になったら、無線から足を洗うという決意を思い出すことができるかどうかである。

コメント

G.Wをはさんで一時帰国していました。思い出したように7026近辺でCQ出したり、ワッチしていましたがお会いできませんでした。最近は20mに行ってしまわれたとかの噂もお聞きしています。

お久しぶりです。オンエアーでお目にかかりませんね。もうUKにお帰りになったのでしょうか。

小生、庭仕事、それに音楽の方で、忙しくなり、無線は少しご無沙汰になっています。7メガでは、CQを出しても、まともな交信相手がいない、またはどんなものであれ交信する相手がいない、という状況になっています。ハイバンドで時々CQを打っていますが、そちらもそれほど変わりませんね。

大げさにいえば、一つの時代の変わり目のような気がします。1980年にカムバックしていらい、ずっと無線をやってきて、そのように感じます。これは大きな流れで致し方ないことなのでしょう。

でも、またひょっこりどこかでお目にかかりましょう。安保法制が実現し、集団的自衛権で自衛隊が海外派兵されるようになり、在外邦人のテロに遭うリスクはかなり高まりそうな気がします。くれぐれもお気をつけて。

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