希望的観測という嘘 

黒田日銀総裁が、「QQE(量的・質的緩和)、財政の拡大を容易にする意図は全くない」と語ったと報じられている。現在の日銀の量的緩和が、政府支出を容易にするためではない、とわざわざ言明しているわけだ。

これは、集団的自衛権は日本の安全保障のためだけに行使するもので、海外での戦争に巻き込まれることはない、その意図はないという安倍首相の発言と似ている。

よく言えば、主観的な希望の表明、本当のところは国民を欺き本当の意図を隠すための発言だろう。

ギリシャの財政破綻が現実味を帯びてきた。ギリシャ国債が紙切れになることで、他の国々にどれだけ波及するのか。日本の財政状況は、ギリシャを下回っている。日銀総裁が、あのように根拠のない嘘、いや希望的観測を語っていることからして、わが国の財政、金融もかなり怪しい。

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