マイナンバー制度、誰のため? 

マイナンバー制度導入で、ノンキャリアー官僚がうまい汁を吸おうとして、捕まったというニュース。

いやぁ、上の方は、合法的にうまい汁をどんどん吸っているのだろう・・・何せ、導入コストが少なくとも3000億円以上、ランニングにはその数分の一のコストがかかる。民間のコストを含めると1兆円以上になるらしい。それを扱う特殊法人を立ち上げ、そこに天下りする、という寸法だろう。

住基カードでは、導入に400億円かかり、メインテナンスに毎年130億円かかっているらしい。同カードの利用は、5%だそうだ。このカードも誰のためだったのか、一目瞭然である。

マイナンバーは、預金も紐つけされ、やがて国民全体の資産に一定の税金をかけることが目的の一つである。さらに、医療情報も紐つけされる、という予測もある。年金番号漏えいをおこしたばかりなのに、セキュリティはいったいどうなっているのか。国民の重要な個人情報が盗まれたら、取り返しがつかないわけだが・・・すでに柏市かどこかで60数件の漏えいが起きたと報じjられている。一番の問題は、行政担当者が故意に情報を漏えいさせる可能性だ。年金情報等では、すでに末端端末で必要もないのに、閲覧された過去がある。情報をやり取りは、インターネット回線を持ちいざるを得ない。すると、情報漏えいは必至と考えておくべきだろう。民間、特に零細業者の情報管理も大きな課題になるだろう。

さらに、当局は国民一人一人の所在を同定するシステムを持ち、電話の盗聴も犯罪捜査という名目があれば電話会社の介在なしに自由に行える。犯罪捜査のため「だけ」にこうした探査システムを使うという保証がどこにもない。政府権力は、やろうと思えば、国民一人一人のの経済・思想・交友活動を自由に把握できることになる。それを「悪用しない」という保証は何もない。

以下、引用~~~

マイナンバー事業で収賄容疑=厚労省室長補佐逮捕-便宜見返りに100万円・警視庁
2015年10月13日(火)15時20分配信 時事通信

 国民に番号を割り当てる社会保障と税の共通番号「マイナンバー」制度の関連事業契約に絡み、業者に便宜を図る見返りに現金100万円を受け取ったとして、警視庁捜査2課は13日、収賄容疑で厚生労働省の室長補佐中安一幸容疑者(45)=さいたま市大宮区三橋=を逮捕した。同課によると、容疑を認めているという。
 逮捕容疑は2011年11月上旬、厚労省のマイナンバー関連のシステム設計事業の業者選定をめぐり、企画競争により発注した請負業務で、東京都千代田区のコンサルタント会社が受注できるよう便宜を図った見返りに、当時の社長から現金100万円を受け取った疑い。
 捜査2課によると、中安容疑者は当時、年金や医療、介護などの社会保障制度の情報化を推進するための企画立案業務に携わっていた。
 贈賄側のコンサル会社については時効が成立している。 

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://nuttycellist.blog77.fc2.com/tb.php/3731-d97e53f2