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生血を吸う蛭のような天下り団体 

官僚制度の不効率、容易に不正が行われる体質にはうんざりさせられる。

この記事にあることよりも、もっと大きな問題が天下りだ。高級官僚が天下り、その天下り先に公的な補助金やら、随意契約やらをぶんどるやり方である。

昨年問題になっていた、消費税が損税化している医療機関への診療報酬に、消費税分として上乗せされた分から、官僚機構は、地域医療を推進するためとして新たな「機構」を立ち上げ、診療報酬から多額の金を簒奪しているこちら。一旦この機構が出来上がると、そのまま、医療システムから生血を吸う蛭のような天下り団体が、存続し続けることになる。この蛭は、予算配分によって医療機関を支配することを目論んでいる。

この記事にある、官庁独自の調達制度にまつわる不正以外に、もっと大規模な隠れた不公正が官僚機構によって行われている。問題は同じシステムに由来する。政治がそれを正すべきだったが、できていない。

だが、この不公正による多大な税金の無駄遣いがもう許される状況ではない。我々が、選挙を通して、こうした不公正を許さぬ政治家を選び出すこと以外に解決はない。我々が忘れぬことだ。一部の政治家と官僚が、国民は忘れるものだとタカをくくっている。

以下、引用~~~

厚労省マイナンバー汚職で知る、官庁独特の調達制度って?
2015年10月21日(水)7時0分配信 THE PAGE

官庁の物品やサービスの調達方法
 マイナンバー事業をめぐり、業者から現金100万円を受け取った収賄の罪で厚生労働省の室長補佐が逮捕された事件が話題となっています。逮捕された中安一幸容疑者は、自ら業者に金額を指定して賄賂を要求していたといわれますが、本来、官庁の調達には不正を防止する仕組みが整っているはずです。なぜこのような不正がまかり通ってしまうのでしょうか。

民間とは異なる独特の調達制度
 官庁で発生する汚職事件を理解するためには、民間とは異なる独特の調達制度について知る必要があるでしょう。官庁の物品やサービスの調達には大きく分けて2つのやり方があります。ひとつは「入札」で、もう一つは「随意契約」です。入札は、複数の業者に同時に価格を提示させて安い方を採用するという方法、随意契約は入札を行わず、官庁側が自由に裁量で決定する方法です。このほかいくつかの方法がありますが、原則として官庁の調達は、入札か随意契約のどちらかにすることが法律(および政令)で決められています。

 入札は、仕組みが簡単ですから、多くの調達案件で用いられています。パソコンや机といった形のある製品であれば、入札によって安い方に決めるというのは合理的なやり方ですが、各種サービスを調達する場合には、単純に価格だけで決められないこともあるでしょう。また物品であっても、価格だけではなく総合的な判断が必要なケースも出てきます。こうした場合には、随意契約が用いられることになります。

マイナンバー関連の2案件は「随意契約」
 今回、中安容疑者が逮捕されるきっかけとなったマイナンバー関連の案件は2つあるのですが、どちらも入札ではなく、随意契約となっています(企画競争入札と説明しているメディアもありますが、正式には随意契約です)。単純な製品納入ではなく、発注側と密なやり取りが必要となる調達だったことから、企画書を事業者に提出させ、その中から優秀なものを選ぶという「企画コンペ」方式が採用されました。

 中安容疑者は、特定の業者に有利になるよう、恣意的に仕様書を作っていたと思われます。随意契約における不正のほとんどが仕様書の恣意的な作成によって行われていますから、今回の手口は典型的なものと考えてよいでしょう。また一般競争入札で不正が行われる場合には、担当者が予定価格を事前に事業者に漏らすというパターンがほとんどです。

不正の背景にあるもの
 民間企業の場合も、リベートを受け取るといった不正があり得ますが、基本的に企業というのは利益を上げなければなりませんから、資金の使途については常に厳しくチェックされます。しかし、官庁の場合には、一度、確保した予算を事後的に検証するケースは少なく(執行調査や検査という制度がありますが、あまり積極的には行われていません)、仮に不正が行われていても見過ごされがちです。

 利益という概念が希薄なことや、完全な縦割り組織であること、さらには公務員ということで身分が保障されており、仕事の成果で降格させたり、退職させることが出来ないことなどが複合的に絡み合い、時としてこうした不正が発生します。中安容疑者の業務には上司も口を出せず、週の半分しか出勤していなくても誰も注意できなかったと報じられています。今のところ公務員のモラルに期待するしか、不正を防ぐ方法がないというのが現実なのです。

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