あからさまなバラマキ 

これほど明らかな選挙目当てのバラマキはないだろう。

3万円をばら撒いて、一億そう活躍社会の実現???・・・意味が全く不明だ。GDPを伸ばす?この3000億円のうち、どれだけが消費に回るというのか。消費税増税でばら撒いた金はすべて吸い上げる、という計算か。一度きりのバラマキに永続的な効果がないのは明らかなことだ。このバラマキで本当にGDPの底上げを考えているとしたら、アベノミクスとやらの貧弱さを露呈していることになる。政府の言う、成長戦略とは、「ドローン」と「自動運転」、それに加えてこのバラマキである。その貧相さに哀れを催す。

来年度診療報酬改定で、1700億円の医療費削減を行うらしい。ぎりぎりの採算ラインで経営している医療機関は、潰れるか、不採算部門の切り捨てに走ることだろう。救急医療、小児科等は、さらに厳しくなる僻地の医療事情もまた悪化する

国民のための大切なインフラをそうした危機におとしめる一方、こうやって選挙目当てに現ナマのバラマキを行う。劣化した政治は留まるところを知らない。このバラマキで票を売る国民がいるのだろうか。

以下、引用~~~

低所得年金者に3万円給付へ…対象1000万人
2015年11月25日(水)8時10分配信 読売新聞

 政府は2015年度補正予算案で、低所得の年金受給者向けに1人あたり3万円の給付金を配る方針を固めた。

 安倍内閣が掲げる「1億総活躍社会」の実現に向けた対策と位置付ける。しかし、3万円という水準は、過去の事例と比較しても高めで、来夏の参院選を見据えた「バラマキ」との批判が強まる可能性がある。

 対象は約1000万人にのぼるとみられ、財源は3000億円程度となる見込みだ。

 政府は、1億総活躍社会の目標として、〈1〉国内総生産(GDP)600兆円〈2〉希望出生率1・8〈3〉介護離職ゼロ――を掲げている。年金受給者は、景気回復に伴う賃上げの恩恵を受けていないととらえ、給付金で個人消費を活性化させてGDPを伸ばす。

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