この財政状況で、法人税減税を前倒しするらしい 

政府は、法人税減税を前倒しで進める。企業の内部留保は、300兆円を超え、史上最高を記録している。円安によって、輸出大企業は、消費税の還付もあり、業績が絶好調である。2013年から14年にかけて、内部留保は8%の伸びを示した。一方、大企業の給与全体の伸びは、1%程度である。増えているのは内部留保と、株主への配当である。もちろん、非正規雇用が増え、中小企業は業績が上がらないところも多く、全体の実質賃金は低下を続けている。

これ以外に、公務員給与も2年連続で増額されている。防衛費も突出した伸びを示している。

一方、減額される、ないし削減されるのは、社会保障予算である。昨年、介護報酬が2%以上減らされ、来年は医療費が1700億円の抑制になると言われている。

こうした政府予算の動きから何が見えるか、それは国民生活ではなく、大企業にさらに利潤を上げさせ、国歌を強大にし、現政権の権力基盤を強化させようという、貪欲な意思だ。株価を上げる操作を、あらゆる手を使って行っている。やがて株価も資産バブルが破裂して、下がり続けることだろう。そのしりぬぐいは、我々の年金であり、貯蓄によって行われる。社会保障予算の削減は、我々の将来を危うくする。

以下、引用~~~

「法人税を来年度29%台に」 官邸が指示 賃金上昇促す
2015年11月27日(金)13時3分配信 TBS

 総理官邸は、企業の利益にかかる法人実効税率を現在の32.11%から来年度に29%台まで引き下げるよう、財務省と経済産業省に検討を指示しました。
 財務省は、来年度は30%台として、2017年度に29%台とする方針でしたが、官邸側は、経済界に企業の設備投資や賃金の上昇を促すためにも引き下げを急ぐべきと判断したものとみられます。

 今後は赤字企業への課税強化など、財源をめぐる調整が本格化することになります(27日10:02)

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://nuttycellist.blog77.fc2.com/tb.php/3796-5b9b3ab0