FC2ブログ

マイナンバー制度は、やはり危険 

ちょっと前に、マイナンバー制度を是認するかのような記事を書いたが、やはりこの制度は、かなり危ない。前言撤回で、私は反対する。

というのは、この制度の法律に、「特定個人情報の提供の制限」の条文があるのだが、その例外として、刑事事件の捜査とともに。「その他政令で定める公益上の必要があるとき」が挙げられている。政令一つで、マイナンバーに紐つけされた個人情報が、行政、政府に自由に閲覧され利用されることになっている。

これは、危険だろう。国家主義的な動きを見せる政府、そして秘密保護法で恣意的に自らの行動、結果を秘密にできる行政が、国民の個人情報を自由に、そして秘密裏に扱う。それは悪夢以外の何物でもない。

さらに、個人情報が漏れ出した場合、誰も責任を取らない。漏れ出た情報がネットを介して拡散した場合には、取り返しがつかなくなる。

もう一つ、このマイナンバーという総背番号は、法人にも付与されるものらしい。すると、反政府的な運動をする法人格の団体にも番号が付与され、それが公安警察などの監視の対象になる。これも、危険なことだ。

総背番号制度を作るにしても、適用範囲を厳格に定める、すべての個人情報ではなく、必要最小限の個人情報のみにする、政府・行政の利用に厳格な枠をはめる、個人情報利用の実際を第三者が検証するシステムを作る、個人情報漏えいに際しては、その原因追求と責任者に厳格な罰則を与えられる制度にする、といったことがすべて満足されるべきである。現状の総背番号制度は、不十分かつきわめて危険である。

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://nuttycellist.blog77.fc2.com/tb.php/3815-4bb6a33b