一人親家庭に援助をしっかり措置した?? 

政府は、大企業、公務員等には大盤振る舞いだが、ひとり親家庭には厳しい。子育て給付金を廃止することがひっそりと報じられている。

以下、引用~~~

子育て給付金廃止=来年度から-政府・与党
2015年12月16日(水)19時49分配信 時事通信

 政府・与党は16日、子育て世帯の経済的負担軽減のために支給している「子育て世帯臨時特例給付金」について、2016年度から廃止する方針を決めた。
 自民党が「一人親家庭への支援などは同年度当初予算案でしっかり措置した」として廃止を求めたのに対し、公明党は存続を主張。与党内で調整を続けていたが、同日午後の与党政策責任者会議で予算案に経費を盛り込まないことで合意した。 

引用終わり~~~

ここで報じられている子育て世帯臨時特例給付金については、このサイトに記されている。消費税増税によるひとり親家庭への負担を軽減するため、一度限り子供一人に3000円を支給するというものだ。

この給付金も、焼け石に水状態だったのではあるまいか。ここで記されているように、ひとり親世帯、ことに母子家庭の相対貧困率は50%を超えている。一人親世帯への支援策は、就業支援、自立支援が主体だが、就職を希望しても大多数は就職できない、できたとしても非正規雇用が主体になる。正規雇用につけたとしても、子育てと仕事との両立は厳しいに違いない。年収130万円以下の一人親家庭に4万円程度の児童扶養手当を支給しているが、これもスズメの涙である。

政府は、法人税を前倒しで引き下げ、公務員給与は上げる。インドへの新幹線工事にかかわる円借款では、1兆円以上を極めて低い金利で半世紀にわたって貸す(ということは実質無償借款と同じ)。自動車税の各種減免と同様、これは、実質的に日本企業への経済援助に他ならない。

それでいて、政府は、スズメの涙にわずかに加算した子育て給付金をバッサリ切る。政府が、どこを向いて政策を実施しているのか、わかろうというものだ。記事にある「しっかり措置した」という内容を是非知りたいものだ。


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