マイナンバー制度、誰のため?続 

タレントのパックンが、母国米国での経験から国民背番号制度の内実を語っている。こちら

いわゆるマイナンバー制度も同じことになるだろう。

以前にも記したが、マイナンバーがハッキングされ、悪用される可能性がある。犯罪のターゲットになるわけだ。これはすでに、パックンの記している以外に、さまざまなソースで諸外国から報告されている。

行政が、ずさんな管理をすることで、マイナンバーが漏れ出る可能性もある。マイナンバーによって得られるデータは、経済界が喉から手が出るほど欲しいものだろう。マイナンバーの個人情報は、医療・保険分野できわめてプライべートなものだが、それだけに保険資本は入手したくてしかたのない情報であるに違いない。行政から経済界への情報漏えいは、公の形、犯罪的な行為いずれによっても、起こる可能性が高い。かの社会保険庁の有様を見れば、予測できよう。この場合、行政はまず責任を取らない。国民は実害があっても、泣き寝入りになるのではないだろうか。万一、補償されたとしても、その費用の出所は税金である。

一番危惧するのは、マイナンバーが思想傾向などにリンクされ、公安の情報として扱われることだ。国家の安全保障にかかわるという名目で、特定秘密にされる可能性がある。自民党の国家主義的な憲法草案を見ていると、このようにマイナンバーが利用される可能性は大いにありうる。

そして、このシステムを開発し、維持するのは、民間にとって大きな利権だ。そうした民間企業に、官僚は多数天下りしている。この制度は、関連業者、官僚にとって永続的な利権の源となる。

もう一度問おう、マイナンバーとは一体誰のためなのか?

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://nuttycellist.blog77.fc2.com/tb.php/3947-5719e4f9