官僚の利権構造 

この2、3年、バターが不足し、かつ高価になっている。牛乳がさほど値上がりしていないのに、不思議なことだと思ってきた。

こちらのサイトで、その理由を知ることができた。

こうした官僚の利権構造は、日本中にはびこっている。医療・薬品業界でも、意味の分からぬ規制とそれにまつわる利権が横行している。医療機関の機能認定に関わる審査システムなぞ、その最たるものだ。薬価を高く維持する制度もそうだ。医療費に占める薬価の割合は、OECD諸国中最高の20%になっている。製薬業界は官僚の主要な天下り先だ。

アマチュア無線でも、保証認定なる制度は、書類上の保証であって、意味がない。保証認定料は、天下りを受け入れている民間組織の利権になっている。それに、免許の講習は一体何なのだろう。数時間の講習で2万円前後もふんだくっている。米国のように、ボランティアに試験をさせ、免許を与える制度にすれば、もっと廉価にできるはずだ。

スーパーで高価なバターを見るたびに、こうした歪な官僚と、天下り組織の利権構造に思いを致そう。日本の社会は、このままでは沈没だ。

コメント

今更ながら官僚達の悪行のあり方を教えてくださりありがとうございました。
農林水産省に限らずあらゆる省庁のOBの為の天下り団体の多いこと呆れるばかり。PTT反対を唱えているのは農水省に躍らせられている農家たち。
この農家ももう少し目先の事ばかり考えずに天下りの解体を考えるくらいのことをやって欲しい。

Re: タイトルなし

このバターをめぐる官僚の動きには呆れてしまいました。官僚主導の政策は、戦後しばらくの間は機能していましたが、日本の経済力も横ばいから、なだらかな低下に差し掛かる現在、彼らの利権追求の制度設計は、国を危うくします。

付け加えると、新たな専門医制度が行政主導で作られ、施行されようとしていますが、どうもかなり雲行きが怪しくなってきたようです。専門医制度は各学会が個別に運営してきたのですが、それを取り上げ、天下り機構が運営しようとしているのです。官僚の目的は、医師の人事権の掌握(新臨床研修医制度でへき地医療が立ち行かなくなった失敗を、この専門医制度で挽回しようとしている)と、天下り先の確保です。ところが、専門医取得・継続の手続きが複雑怪奇になり、さらにそれにこれまでよりも格段に多額のお金を、同機構に巻き上げられることになり、医師たち、そして学会の多くが反対に回りだしたのです。

アマチュア無線の免許制度も、本来簡素化できるはずが、書類上の手続きで天下り組織へ金が還流する制度になっています。こんな免許制度、外国ではどこにもないのではないですかね・・・JARLも異を唱えない。困ったことです。

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