輸出用兵器の開発 

この飛行機、どこで使うのだろうか。レーダーに捉えにくということは、少なくとも、防衛に用いるものではなさそうだ。まず輸出することを考えているのだろう。

軍事関連の産業・事業は、すべからく秘密となる。兵器輸出の世界は、表・裏があるが、いずれにせよ秘密性ゆえに、腐敗が起こる。我が国でも、兵器の生産、輸出入は特定秘密とされる可能性が高い。そのための特定秘密法なのだ。

兵器の貿易では、輸出した兵器が最終的に「敵」の手に渡ることもある。自国で生産した兵器が、自国、自国民を攻撃することにもなりうるわけだ。

我が国は、憲法の定める平和主義によって武器輸出を厳しく禁止してきた。ところが現政権は、武器輸出を始めた。これは、国際社会における我が国の平和国家という地位を貶める。そして、紛争地域で人々の命を奪い、彼らをさらに苦しめることにつながる。

さらに、一旦増大した軍需産業は、自己増殖をし始め、軍備の拡大、兵器輸出を自己目的化する。それが、第二次世界大戦後の各地の紛争の誘因、悪化要因ではなかったのか。共産主義諸国のみならず、民主主義を標榜している国々・・・いわゆる大国だ・・・が、兵器輸出により莫大な利益を得てきた。政治のトップにいる人間が、兵器輸出でキックバックを得てきた。恥ずべき歴史だ。我が国も、遅まきながら、その利権にあずかろうとしている。安倍政権よ、恥を知れ。

以下、引用~~~

国産ステルス実証機が初飛行…防衛省など開発
2016年4月22日(金)10時59分配信 読売新聞

 防衛装備庁は22日、敵のレーダーに探知されにくいステルス性能を備えた国産初の先進技術実証機「X―2」の初飛行を、愛知県営名古屋空港(豊山町)―航空自衛隊岐阜基地(岐阜県各務原市)間で実施した。

 X―2は午前8時50分頃、県営名古屋空港から離陸。全長約14メートル、全幅約9メートルの白い機体は、随伴機2機とともに北へ向かい、約30分後に同基地に降り立った。着陸後、機体から出たパイロットは、関係者10数人に拍手と花束で迎えられた。

 X―2は防衛省が三菱重工業やIHIなどと研究開発を進めてきた。初飛行は当初、2月中旬の予定だったが、地上での走行試験や機体の調整に時間がかかって遅れていた。

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