限りない成長は、不可能 

ウルグアイの元大統領ムヒカ氏は、限りない経済的な成長が人々に不幸をもたらすことを我々に教えてくれた。我が国での滞在中に彼のために用意された豪華なホテルの部屋に、豪華すぎると述べたと報じられている。

この話を読んで、水野和夫氏の資本主義の終焉についての言説を思い起こした。私流に理解したところでは・・・資本主義は、その誕生から、限りない成長を目指した。当初は、地域的な拡大、成長だった。アフリカやアジアがその対象となった。やがて、その辺境がなくなると、電脳空間という新たな辺境を生み出し、そこで限りないマネーゲームを繰り返すようになった。だが、それもリーマンショックという破たんで終わりを告げようとしている。さらに、資本主義の成熟した国々の国民の中間層を辺境として、彼らから搾取をしようとしている。限りない成長という資本主義は、どこかで破たんする運命にあった。人々を必ずしも幸福にするシステムではない。

資本主義の終焉の先に来るべきもの一体何なのか。まだ、その全体像は明らかになっていない。だが、我々が覚悟すべきこととして、ムヒカ氏の考え、生き方は示唆に富む。

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