John 9V1VVと再会 

昨日、John 9V1VVとその奥様、息子さんとお目にかかってきた。約束の場所は、お茶の水。約束の時間より30分ほど早く着いたので、丸善で本を漁った。20分ほどで戻ると、長身のJohnの姿がすぐ目に入った。しばらく、ということで、握手。奥様と息子さんもにこやかに手を伸ばしてくれた。

ネットで調べておいた、日本料理屋に向かう。わが母校がここだと指さすと、それでお茶ノ水だったのかとJohn。そうだ、40数年前は、このあたりをチェロをかかえて徘徊していたものだと申し上げた。

奥様は、ご両親が中国海南島出身で、ご本人は生粋のシンガポール人。米国企業で会計士として仕事をなさっているが、来年1月をめどにリタイアなさる由。息子さんは、20歳くらいか。この春、徴兵義務を終え、大学に入学なさった由。機械工学の専攻だそうだ。趣味はギター。アコースティックらしい。欧米の大学に留学するつもりはなかったか尋ねたら、お金がかかるし、シンガポールの大学のレベルは高いので誇りを持っているとのこと。旅行の計画を立てるのは彼の役目。訪れる場所のメモをノートにきれいに取っていた。

Johnとは8年ぶりに会った。年齢を感じさせぬ、悠揚迫らぬ姿。だが、内面はとても繊細であるのを、私は知っている。今、月の半分はパートの仕事をなさっている様子だ。以前から問題だった、無線のノイズは、息子さんの手助けを得て、アンテナを高くしたおかげでだいぶ減った由。その割にあまり聞こえないね、というと、東欧のラバースタンプ攻撃に辟易しているらしい。私が、真夜中14メガで東欧相手にラバースタンプをやっているのを聞いたことがあるが、よく飽きないねと皮肉を言われてしまった。FOCの準会員になっているが、ほかのメンバーとも活発にやり取りをしているらしい。今年の10月には、英国で開催されるFOCの集まりに出るのだと嬉しそうだった。話題の流れで、私はJohnは本当の意味での知恵のある方だと申し上げると、奥様と息子さんに受けてしまった。だが、無線だけにとどまらず、音楽・文学や社会関連のことにも関心を持ち、リベラルな考えを持っているJohnは、知恵のある方だと私は思っている。

Johnのご両親は、90歳代で健在の由。お嬢様が在英で、2歳になるお孫さんが一人。年に一度は英国に戻っていると言っていた。昔は、リタイアしたら、オーストラリアにでも移住してのんびり過ごしたいという希望を語っていたが、英国の農村部に家を買う予定を立てたらしい。シンガポールと、英国を行き来する生活になるのか。英国では、シンガポールとのレシプローカルライセンス制度がないので、ノビスから試験を受けないと、と言って笑っていた。2E何とかというコールで彼の信号が聞こえるのもそう遠くないことだろう。

BREXITについても、批判的なことを述べておられた。確かに、離脱派のプロパガンダは、根拠がなく、離脱によって市民は大きな負担を強いられることになりそうだ。Johnは元来リベラルな考えの持ち主だ。私のブログコメントで、彼は共産主義者と呼ばれてもかまわないと記したことがあったので、あれには驚いたというと、いや、特に米国の人に向けてのジョークだよと悪戯っぽく笑っていた。若い時分、1970年代は、自称「ヒッピー」だったとのことで、イスラエルから中東そしてインドへ旅をしたことがあった、と。イスラエルでは、キブツで1年間過ごしたらしい。

我々の共通の関心、音楽については、あまり多く話せなかったが、様々な音源をYoutubeでダウンロードし、ステレオで聞いているらしい。もうCDは要らなくなったとのこと。前に我が家に来られたときに、半ば強制的に当時私が所属していたオケの練習にお連れしたことを覚えており、ブラームスの2番だったね、と懐かしそうに語ってくれた。

実は、彼一人で現れるかと思っていたら、ご家族が一緒だったので、会話を皆と行わなければならず、そうでなくてもヒアリングには少し「難」のある私の英語力では時々立ち往生したこともあった。話題が沸騰すると、家族の中での議論になり、そうすると少しついてゆけない 笑。だが、ご家族にお目にかかれて楽しかった。Johnとは、また無線でゆっくりと話をすることができるだろう。今日は、Atsuさん JE1TRV宅への訪問のようだ。

Johnとご家族。聖橋の上で。

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コメント

9V1VV

楽しいアイボールだったようで良かったですね?
Johnさんとは何度かQSOしたことがありますが、ラバースタンプ・・(^_^;)
少しはお話しできると直接お会いするのも楽しいのでしょうが・・
Johnご一家のご旅行にGL!

Re: 9V1VV

今回のアイボールで、ラバスタ、それに英語の問題が話題になりました。英語が自国語であるハムと、そうでないハムには言葉の壁がある、nativeが英語で交信することにある種のうしろめたさを感じなくてはいけない、といった彼の趣旨でした。が、英語は、世界共通語だから、我々は堂々と交信する、ジャパングリッシュで!と言っておきました 笑。こちらからの表現はどうでもなるのですが、相手の言うことが理解できないと何も始まらないですね。そうはいっても、何しろ始めなくては、何も始まりませんから、ぜひ、彼を捕まえて、交信を続けてください。・・・でも、直接話をするよりも、パドルを介した方がなんぼ気楽か 苦笑。彼とご家族、のんびりと楽しんでいました。息子さんは無線こそやりませんが、アンテナ建設を手伝ったり、トレッキングをJohnと楽しんだりと、とても仲が良さそうで、羨ましかったですね。

すばらしいご家族ですね?羨ましいです。

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