福島第一原発事故に伴い小児甲状腺がんが増加しているという研究成果 

福島第一原発事故により、小児に甲状腺がんが増えているという研究成果が公表されたようだ。こちら。

小児甲状腺がん一巡目の症例は、スクリーニング効果で発見されたとされた。だが、二巡目に、新たに発見された症例が無視できない数あった。それを検討し、やはり原発事故に伴う放射性ヨードによる甲状腺がんの多発と結論づけたものと思われる。原著にこれから当たってみたい。

福島では、放射能による外部ないし内部被曝が問題になるレベルにはない、という情報・検討結果が繰り返し発信されている。だが、事故直後1、2週間の放射性ヨードによる被曝のデータが欠落している。この時期に放射性ヨードの放射能活性は最大になっているはずだ。だから、その後の測定で、被曝が問題ないということは決してできない。

きちんとしたデータに基づき議論すること、データの欠けている問題では起こりうる可能性すべてを網羅して考えることが必要だ。

原発再稼働に向けて原発利権集団の強力な情報操作がある。研究者が科学的に正確な情報を出してくれることに期待したい。我々も、情報操作のバイアスがかかっていないか、すべての情報を批判的に見てゆかなくてはならない。

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://nuttycellist.blog77.fc2.com/tb.php/4114-e1517340