「もんじゅ」を廃炉にして、新たな原発利権が動き出す 

高速増殖炉「もんじゅ」は、廃炉にされるらしい。

一方、プルサーマルは維持され、新たな高速炉の開発を進めるという。

プルサーマルは、軽水炉の中性子脆化を推し進め、リスクを高めると言われている。また、発電コストも、MOX燃料の製造コストを考えると高くなる。プルサーマルをこれ以上推し進める理由はない。大体において、使用済み核燃料の再処理自体が軌道に乗っていない。軌道に乗る見通しもない。

これまでの投資額が1兆円以上という「もんじゅ」。原子力村の面々にしたら、これほど甘い汁はほかにないのだろう。

新たに設置されるという高速炉開発会議のメンバーは、経済産業相が中心となり、もんじゅを所管する文部科学相や、運営主体である日本原子力研究開発機構、電力事業者や原子炉メーカーなど民間事業者が加わるということだ。これらのメンバーが、原子力村の構成員である。

すでに福島第一原発事故で5兆円程度公的資金が投入されている。廃炉が終わる見通しは立っていない。やはり、こうした重大事故を起こした民間業者は、まず潰れてもらわないとだめだ。重大事故を起こしても公的資金で救済されるということになれば、正常な経営判断ができない。

また、関係する政治家、官僚も責任をとるべきだ。福島第一原発が自然災害(津波)で重大事故を起こすリスクはないと国会で明言していたのが、第一次安倍内閣当時の安倍首相である。彼はまったく責任を取っていない。

国民は、原子力村の連中に馬鹿にされきっている。

以下、引用~~~

「もんじゅ」廃炉含め抜本的見直し、「核燃料サイクル」は維持

2016年09月21日 19時06分 TBS

 政府は年内に高速増殖炉もんじゅの「廃炉を含めた抜本的な見直しを行う」方針を確認しました。
 「新たに設置する高速炉開発会議で、今後の高速炉開発方針案の策定作業を行い、本年中に本会議において決定するものといたします。また、もんじゅについても本年中にこの会議で廃炉を含めて抜本的見直しを行います」(菅義偉官房長官)

 また、原子力政策の中核をなす「核燃料サイクル」は維持し「高速炉開発会議」を新たに立ち上げ、年内に「今後の高速炉開発方針案の策定」を行うことも決めました。(21日18:38)

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