行政の闇 

都立広尾病院移転問題で、移転に慎重だった前院長の医師は、その問題に関して匿名の脅迫を受けていたと告白している。土地の売買・新病院建設に、大きな利権が絡んでいたことが分かっている。新たに移転する先は、救急を受け入れる病院の立地としては適さないと言われていたが、当時の病院スタッフの知らぬ間に、移転が決められていた。それに、待ったをかけたのが前院長だったわけだ。

豊洲の盛り土問題では、技術委員会の会議録が改ざんされていたことが報じられている。改ざんすることが犯罪的な行為であることを、承知の上で、行政の誰かが行ったことなのだろう。

ここまで必死に、何かを隠さなければならないのは、広尾病院移転問題と同じく、何か巨大な利権が絡んでいるからなのではないだろうか。

こうした利権のからむ行政の腐敗を何とかしないと、この国が立ち行かなくなる。

以下、引用~~~

盛り土:都、技術会議録改ざんか 「地下空間提言」追加

2016年10月07日 07時00分 毎日新聞

 東京都が盛り土問題発覚後の9月16日に、盛り土の工法を検討した「技術会議」の会議録に「『建物下に作業空間を確保する必要がある』と提言を受けた」との資料を追加し、公表していたことが分かった。技術会議の複数の元委員は、毎日新聞の取材に「作業空間をつくる認識はなかった」と証言しており、都が会議録を改ざんした可能性もある。

 都が追加したのはホームページ(HP)上に掲載されている第9回技術会議(2008年12月25日開催)の「技術会議が独自に提案した事項」との資料。資料では汚染物質の除去・地下水浄化の確認方法として「地下水から基準値を超える汚染物質が検出された場合、浄化できるように建物下に作業空間を確保する必要がある」と記載されている。

 追加掲載に当たって、都は一部の委員に「会議録に詳細な資料を追加する」と連絡したが、資料の内容は説明しなかったという。

 毎日新聞のこれまでの取材に、委員を務めた根本祐二氏や川田誠一氏は「盛り土をするという前提で議論していた。技術会議では空洞をつくるという話にはなっていない」と証言している。

 追加資料が掲載されたことについて、委員を務めた長谷川猛氏は「技術会議が作業空間を設けるよう提言をした事実はない。技術会議の提言とすることで責任転嫁しようとしているのではないか」と話した。【林田七恵、芳賀竜也】

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://nuttycellist.blog77.fc2.com/tb.php/4186-8350f3ab