国民一人当たり800万円以上の借金 

国の借金というと、リフレ派のエコノミストは、これは政府の借金であって、国の借金ではない、という。国の対外資産から対外負債を差し引くと300兆円以上ある。これ以上の金持ちの国はない、というわけだ。だが、これはあくまで民間ベースの海外投資・借金を述べているに過ぎない。当然、それを、即政府の借金返済に充てられるものではない。

また、政府資産が潤沢にあるという方もいる。が、その大多数は、売却できない性質のものだ。隠れた資産があるではないか、という方もいた。が、それはあったとしても一度使えばなくなる。また、この国の借金を返済するにはけた違いで足りない。

国民資産1600兆円に達するまで、国は借金を続けられるというエコノミストもいるが、現在の借金の増加の具合では、それを待たずに、国の財政が破たんする。

この国の借金は、いずれは返済しなければならない。国債で借金を続けるのは、後の世代に借金をつけまわしているに過ぎない。以前から述べている通り、通り一遍の経済成長では返済不可能だ。また、消費税増税で返せる額をとうに通り越している。可能な方法は二つ。激しいインフレを起こすか、戦争を起こすか、である。インフレは、財の国民から政府への移転だ。戦争も同じような効果をもたらす。

少なくとも、放漫財政をすぐに改めることが必要だ。最近3か月で国の借金が3兆円以上増加した、という。社会保障の切り下げには、政府は熱心だが、オリンピック、海外への経済支援、震災復興と称する公共事業等に大盤振る舞いをしている。実質、かなり少ない大企業の公的負担も、上げる必要がある。この借金を増やさぬための方策が待ったなしだ。

以下、引用~~~

「国の借金」1062兆5745億円

2016年11月10日 16時49分 TBS

 財務省は、国債や借入金など、いわゆる「国の借金」の残高が今年9月末の時点で1062兆5745億円になったと発表しました。
 6月末からの3か月間で、国債の発行などにより9兆1000億円あまり借金が増えたことになります。

 10月1日時点の総務省の人口推計を元に単純計算すると、国民1人当たりおよそ837万円の借金を抱えていることになります。(10日14:27)

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