W1YL Ellen 再び 

昨夕も、またEllen W1YLと7メガで交信した。数日に一度、定期的にお目にかかる。

彼女は、どうも頸部脊椎の問題があるようで(このことについては以前に記したかもしれない)、四肢に痛みを抱えている。が、1、2週間前に、注射・・・おそらく神経ブロックではないかと思う・・・を受けて、痛みは半減した由。杖を使わないでも歩けるようになった、とのことだった。とても喜ばしいことだ。同じ治療を定期的に受けるのか尋ねた。彼女としても、そうしたいと思っている由。ただ、治療を続けるために、毎回、たくさんの書類を書かなければならない、とのこと。米国では、民間保険に入ることが普通だ。公的保険がカバーしない治療は、民間保険に頼らざるを得ない。民間保険会社は、保険金支払いを減らすことが即成績向上になるので、治療をなかなか認めない、と聞いている。医師、それにEllenのように患者も、保険会社との交渉をすることが要求される。わが国政府は、そうした医療制度を持ち込もうと、虎視眈々機会を狙っている。国民は、公的医療保険を失って初めてその大切さを知ることになる。米国では、早速オバマケアという公的皆保険制度が廃止されるらしい・・・愚かなことだ。Ellenのキーイングは、気のせいかもしれないが、以前よりもミスが少ないように思えた。

彼女の親友Nitaについて教えてくださった。Facebookで、彼女から私にfriend申請があり、最近お付き合いをさせて頂くようになった方である。政治的にliberalであり、Trumpの大統領としての危険性を何度もFacebookで訴えていた。Ellenの話では、彼女はN3NNの奥様であり、芸術の面でも優れているものを持っておられる様子。1980年代(だったか)、N3NNが兵役につく前、1年間ARRLで、Ellen、そのご主人のBob W1CWと一緒に仕事をなさって以来の友人だそうだ。Ellenもリベラルであり、物事をはっきり言うところが、お二人そっくりだ。

このような方々が、かってARRLで仕事をしていたのか、と嘆息が出た。ARRLがアマチュア無線そのものをよく理解し、会員のためになることをしている背景には、そのような事実があるのか、という羨望の嘆息である。何事も米国が優れているわけではないが、ARRLの仕事ぶりを見ていると、どこぞのアマチュア無線連盟とあまりに違うことに脱力するばかりだ。Ellen、今は亡きそのご主人Bob W1CW、Nitaのご主人たちが、末端会員のことを考えるARRLの伝統を築いてきたのだろう。

交信の最後に、亡きBobがこうやって年老いた彼女が遠隔通信で無線を楽しんでいるのを見てくれたらな、と独り言のように仰った。Ellenももうすぐ90歳。だが、かくしゃくとして無線を楽しんでおられる。

Ellenの愛猫Oreo、今日の交信中の様子。手書きログというところが微笑ましい。

W1YL Oreo

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