福島第一原発の排気筒を支持する構造が腐食している 

福島第一原発に排気筒を囲む120m高の構造がある。その一部が、腐食・変形している。亜鉛メッキがなされているのだろうが、海岸に隣接しているので、経年変化として腐食は必至である。東電が公表した下記pdfの画像で示された通り、一部は明確に破断している。東電は、構造強度計算をして、問題がないとしているが、腐食・変形が構造の中間部分に集中しており、他の部材も外見から分からぬ腐食・変形が起きている可能性が高い。不幸中の幸いは、腐食・変形しているのは、主幹部材ではなく、ブレス材であることか。だが、東電の示した強度計算は、明確な腐食・変形が認められた部材のみ考慮しており、一見正常な他の部材の経年変化を考慮していないように思えるこちら。東電は、事態を軽く見せる傾向が当然あるので、第三者がしっかり強度計算をし、評価しなおすすべきではないだろうか。

問題は、この排気筒内部に放射性物質に汚染された粉塵が大量にあるという雑誌の記事だ。100兆Bqの放射性物質ということだが、果たして、その根拠はあるのか。確かに、この排気筒付近では高レベルの放射能が観察されているようなので、しっかりした計測データを知りたいところだ。

もし、この排気筒が高度に汚染されているとすると、上記雑誌の記事が述べる通り、排気筒構造が倒壊し、排気筒が破壊されると、大きな放射能汚染が生じうる。最近、福島第一原発沖で地震が頻発している。この悪夢のシナリオは、可能性がないわけではない。

東電以外の第三者機関は、至急、この排気筒を含めて、自然経過・自然現象により破壊されうる構造の状況、そうした構造の倒壊による環境への放射能汚染の可能性を検討すべきだろう

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