カジノ法案は狂っている 

カジノ法案には、全国紙すべて、とくに普段は政府よりの見解を流す「産経」「読売」までもが、同法案内容に消極的・否定的であり、慎重審議を求める社説を掲載している。

ところが、政府は、参議院内閣委員会審議を「飛ばして」、採決に持ち込むと報じられている。カジノができることで、彼らはよほど甘い汁を吸えるのだろう。でなければ、どうしてここまで焦ってカジノを作らせようとするのだろうか。

千葉市議会議員かばさわ洋平氏のブログによると、韓国でカジノによって得られる利益は16.5兆ウォンなのに対して、ギャンブル依存症への社会的・経済的対応で、78兆ウォン費やしているという。経済的な問題だけではなく、自殺者も生まれる。わが国で500万人超といわれるギャンブル依存症の家族を含めると、どれだけの数の人々が苦しむことになるのだろうか。想像を絶する。

カジノを成長戦略の要にすると、安倍首相は語ったらしいが、ギャンブルはゼロサムゲームであり、ギャンブルによって大きな利益があがれば、その一方には、さらに大きな不利益・不幸を背負う人々が生じる。国民の不幸を代償にした成長戦略は、狂っているのではないか。それをどうして政府、安倍首相は急ぐのか。

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