資産バブルの進行 

昨日、NHKクローズアップ現代プラスで、現在進行中の資産バブルについて報道していた。ちらちらとしか見ていなかった。なんで芸人がコメンテーターになっているのかは置いておくとしても、テーマ自体はなかなか興味深い内容だった。

不動産バブルで、年収300、400万だったサラリーマンが、億、十億の単位で銀行から借り入れ、不動産に投資している。銀行は、借り手がないので、十分な担保を取らずに、どんどん貸し出す。あからさまなバブルではないか。東京等では、不動産物件の空室率がこの2年間増えてきている、という。空室が増えれば、それによる収入減をカバーするために、さらに不動産を買い足す。自転車操業に陥っている。こちらを参照。

最近、ある医療関係者と銀行からの借り入れについて話をした。彼が言うには、銀行は、現在、どのような経営状態の医療機関であれ、融資するらしい。銀行が、こんなところでもバブリーな融資行動に出ているとは驚きだった。

マイナス金利は、不良債権を積み増すだけだ、と水野和夫氏ははっきり記している。それが、実際進行中だ。マイナス金利という毒薬をしかけた日銀・政府、そして不動産バブルを煽る銀行。それが破たんしたときには、銀行システム、とくに経営状態の悪くなっている地銀が壊滅するのではないだろうか。マイナス金利は、資本主義経済のもとでは、永続的な成長が不可能であることを示している。それを続けると、バブルが起き、やがて破裂する。

金融システムの信用が破壊されると、経済はさらに悪化する。

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