John K9DX 

昨日朝、14メガでJAと交信するJohn K9DXを聞いた。最後の交信以来、3年ぶりだ。とりあえずお呼びした。彼は、もともとローバンドのDXをメインに楽しまれていた方だ。だいぶ前に、3.5メガで強力な信号を聞いた記憶がある。FOCにも、私のすぐ後に加入された方だ。

前回の交信の際に、新しい場所に引っ越すと言っておられたので、新しい場所で落ち着いたか尋ねた。その返事はなく、今、W6の局をリモートで運用していること、新しい住処はノイズが酷くて無線ができないとのことだった。本当はパドルで運用したいのだが、うまくキーイングができないのでキーボードを用いている由。たしかに、昔堂々としたCWだったものが、パドルになると、ぎごちない。単語の間のスペースを十分空けるように打ちたいのだが、と仰るので、たしかにもう少しスペースが空いた方が良いかもしれない、と率直に答えた。文字ごとに打ち間違いが多少あるのだが、それ以上に、単語の間のスペースが十分でないために、コピーしずらくなっている。

彼は、その問題が、リモートでの運用と関係しているかのように考えておられる様子だったが、どうだろうか・・・やはり、文字間、単語間のスペースは、電信の打ち手で決まるのではないだろうか。彼ももう79歳前後になるはずだ。高齢化がこうした微細な運動機能に及ぼす影響は、はっきりと表れてくる。それは仕方のないことかもしれない。だが、彼は引っ越し等であまり運用できていなかったのだろう。リハビリをすればきっと以前ほどの堂々としたCWでないにせよ、実用上問題ない程度にCWを打てるようになるかもしれない。CWは、訓練を続けることで改善するものであるし、その訓練が老化を遅らせることにもなるのではないか、と思いつつ、どうぞパドルでの送信練習を続けて頂きたいと申し上げた。

だが、現実はどうなるか。分からない。その方の持って生まれた能力、それにどれだけリハビリに努めるかという熱意その他の要因で決まることなのだろう。彼にはぜひ元のようなCW能力を回復してもらいたいものだ。それを祈りながら、お別れした。

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