トランプと一蓮托生 

トランプ政権内部から、トランプ大統領について情報が漏れ出てきているというハフィントンポストの記事。こちら。政権に批判的なハフィントンポストの記事とはいえ、笑うに笑えぬ米国政権の実情だ。

米国にとってドル高が良いのか、ドル安が良いのか、分からなくなった彼は、説明を求めるために、政権の幹部を呼んだが、その人物はマクロ経済の専門家ではなかったとか、ホワイトハウス内部でバスローブで過ごしケーブルテレビで政治ショーのSNLを見るのを常にしているとか、政権内部からマスコミに情報が流れてくるらしい。

彼は、ナルシストである。そして、家族以外の人間を基本的に信用しようとしない。その発言には、一貫性がなく、専門的知識に裏付けられたものではない。そして、スティーブ バノンのような、人種差別主義者・極右思想の持主を政権中枢に据える。バノンは、Breitbart Newsというpost truthの権化ともいえるサイトに関わり、同Newsは極右団体alt-rightに議論の場を提供すると述べている。彼は、米国の安全保障政策の最高意思決定機関であるNSCのトップに据えられている。

こうした政権からどのような政策が生まれ、実行されるか、身の毛がよだつようである。特に、世界を破滅するに足る核兵器の発射権限が、トランプやバノンのような人物に与えられていることは人類にとっての危機的な状況というべきだ。

このトランプに、大きな土産を抱えて安倍首相は出かける。トランプと一緒にゴルフをしたいと所望したと伝えられている。年金機構の資産を米国投資に回すという彼の目論見は、彼は国会で否定した。だが、年金機構のトップは、米国への投資に回すことを否定していない。安倍政権になってから、年金資金からこれまでの二倍以上の金が株式市場に投入され、損失を出し続けているという。年金機構は、政権から独立していると安倍首相がいくら述べても、この株式への投資は、アベノミクスのうわべを飾る粉飾にすぎぬことは明らかだ。現在は、ITと金融で好景気の状態だが、今後、保護主義政策等で混迷を深めるであろう米国経済に、莫大な年金資金を投資することで、年金資金に大きな損失が生まれる可能性が高い。トランプ政権と、安倍政権は一蓮托生となるのか。

いずれにせよ、我々にその損失・損害が巡ってくるのは確実だ。

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://nuttycellist.blog77.fc2.com/tb.php/4461-79c1b36e