『不安の夜』再び 

Face Bookで、Greg DF2ICが、「村上春樹の新作が出る、日本語の勉強を続けておけばよかった、この新作は翻訳で読むしかないか」と発言した。彼の息子さんは、日本に留学していたこともあり、大の日本びいき。日本語を勉強していたのは事実だろう。そこで、半分冗談だったが、「遅すぎることはない。私もアルブレヒト ゲースの『不安の夜』をドイツ語で読み始めなければ・・・」とコメントした。先日、本棚の整理をしていて、『不安の夜』の原書をコピーしたものが出てきたのだ。拙ブログを検索してみると、2011年に同書を入手していたことが記されていた。はなはだ頼りない装丁の本だったので、コピーを取っておいたのだった・・・読まずに、そのまま・・・。

読むものの心をとらえて離さない、この小説のことを、ググってみた。すると、「ムッシュKの日々の便り」というブログがヒットした。どうも著述業の方らしい。その方も、『不安の夜』に感銘を受け、原書でも読まれた様子。この小説を放送用の台本に書き換えられていた。こちらに、『不安の夜』の解説があり、その後連続して放送用の台本が掲載されている。当然のことながら、大分省略されているが、作品の雰囲気は十分に味わえる。私もまだすべて読み終わっていないが、あとでゆっくり楽しませて頂こうと思っている。

以前Gregに『不安の夜』のことを伺った記憶がある。Goesのことは知っていたが、この小説のことは知らないということだったような気がする。上記のブログを記されている方を存じ上げているわけではないが、彼がこうして感銘を覚えた小説の一つとして記されていることを知り、同じように感じておられる方がいることにひそかな喜びを感じている。

ドイツ語から離れて云十年、また一つ頑張ってみるか・・・。

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