安倍首相、ますます窮地へ 

安倍昭恵氏付きの谷査恵子氏から、籠池理事長に送られたFAXの内容は、ゼロ回答であるから、安倍昭恵氏はこの件に関与していない、というのが安倍首相、菅官房長官の主張だ。

だが、下記の通りリテラが報じるように、そのFAXで返信する元になった、籠池理事長から谷氏への依頼の手紙の内容が、参議院決算委員会で明らかにされた。その手紙とFAXの内容、その後の経過を見ると、籠池理事長の要望は、満額回答を得て、それが即座に実行された、ということだ。一民間人の要望に、行政がこのように好意的に、そして迅速に対応することはありえない。何らかの力が働いた、神風が吹いた、ということだ。

さて、安倍首相は、どうするのか。ネットで出回った辻本議員に関わるデマニュース・・・fake newsと今風にいうべきか・・・を、安倍首相は答弁で取り上げた。それで、森友疑惑から皆の視線をそらせられると考えたのだろうか。しかし、それが根拠のないネット由来のデマであることは明らかだ。安倍首相の国会答弁での軽さは、稲田防衛大臣と良い勝負だ。あの安倍首相の姿には、トランプ大統領がダブって見える。

安倍昭恵氏、関係した官僚を、籠池氏と同じ土俵、証人喚問の席に呼び、証言を得るべきだろう。ことは、民主政治の枠組みを私的に利用した深刻な問題がかかわっている。

籠池氏を偽証で告訴する、という政府・自民党筋の動きもあるらしい。が、告訴に踏み切ると、安倍首相・政府が真相究明を放棄した、むしろ安倍首相が疑惑に関わっていたことを自ら証明することになる。

リテラより、引用~~~

政府が隠していた籠池手紙の中身が判明
森友問題で政府が隠していた手紙の中身が判明!籠池理事長から昭恵夫人への口利き依頼はゼロ回答どころか満額回答だった

2017.03.28

FAXによって安倍昭恵夫人の土地取引への関与が取り沙汰されているが、本日、さらに驚きの“物証”が出てきた。本日開かれた参院決算委員会で、共産党の大門実紀史議員が疑惑の“手紙”の内容に踏み込んだのだ。

 この手紙というのは、籠池泰典理事長の証人喚問の際、自民党の西田昌司議員が公開した籠池理事長から昭恵夫人付きの職員である谷査恵子氏へ送ったとされる封筒の中身にあたるもの。この手紙の返答が、件のFAXだと見られていた。証人喚問で西田議員はなぜか封筒のコピーしか取り上げず、肝心の中身に触れようとしなかったのだが、この手紙のコピーを共産党が独自に入手したのだという。

 そして、この手紙の中身は衝撃的なものだった。大門議員は手紙のなかで籠池理事長が谷氏へこのような依頼をしていたと明かす。

「定期借地契約が10年なのは短すぎる。50年契約にした上で、じつはいちばんの眼目は『早く買い取ることはできませんか』ということ」

 件のFAXでは、籠池理事長が土地の買い受け特約が10年であるところを50年契約にできないかともちかけていたと思われ、実際に財務省の国有財産審理室長は〈これ以上の長期定借は難しい状況〉と返答していた。だが、この手紙の本題は契約期間の延長ではなく、「国有地を早く買い取りたい」ということだったのだ。

 しかも、籠池理事長は手紙のなかで「賃料が高い」「賃料を半額程度にしてもらえないか」と要望。また、工事費の立て替え払いについても「平成27年度予算で返してくれると言ったのに、平成28年度に遅れるのは何事か」と記述しているという。

 この手紙の内容は極めて重要だ。なぜなら、これらの籠池理事長の要望は、その後、すべて叶えられているからだ。手紙は2015年10月26日に送られたものだが、その後、2016年4月6日という平成28年度予算がはじまってたった6日というスピードで工事費の立て替え分1億3176万円が支払われ、さらには同年6月20日にごみの撤去費用8億1900万円を差し引いた1億3400万円という格安価格で国有地を売却。15年5月に近畿財務局と締結した貸付契約では月額賃料が227万5000円だったが、この16年6月の契約では、頭金が2787万円、毎年1100万円と延納利息1%という10年間分割払いという内容で、月額にすると100万円以下となる。手紙当時の月額賃料227万5000円から見事に「半額以下」となっているのだ。

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