戦前の権力構造 

先日、岩上安身氏の主宰するIWJで、岩上氏と孫崎亨氏の対談を視聴した。孫崎氏によると、ゾルゲ事件をでっち上げた検事は、戦後検事総長になり、あの砂川事件を指揮したらしい。戦前の権力構造が、「米国へ服従する」ことによって、戦後にそのまま持ち込まれた。正力松太郎も、岸信介も同じだ。その流れが、今も続いている。

わが国は、防衛・外交・治安維持の面で、米国にベッタリなのだ。岸信介の孫であり、岸を政治家の鑑と仰ぐ安倍首相は、ますます米国への追随を深めている。このスノーデンペーパーのような事態が公になったとしても驚くに当たらない。安保法制のもと、米国への依存、追随はますます深刻になる。その一方、国内に対しては、監視社会が作り出される。

以下、引用~~~

スノーデン文書の中に日本情報 ネットメディアが公開
NHK 4月24日 19時21分

4年前、アメリカのCIA=中央情報局のスノーデン元職員が持ち出した機密文書の中に安全保障の分野を中心に日本に関わる情報があることが明らかになりました。文書を保管・管理するアメリカのネットメディアが24日夜、公開を始め、国内でも検証を求める動きが出てくる可能性もあります。

CIAのスノーデン元職員は2013年、アメリカのNSA=国家安全保障局が、大手の通信会社やインターネット関連企業から個人の電話の通話記録やメールの内容を極秘に収集していたとする機密文書を持ち出し、メディアに告発、ロシアに亡命しました。

持ち出した機密文書の中に安全保障の分野を中心に日本に関わる情報があることが明らかになり、アメリカのネットメディア「インターセプト」が日本時間の24日夕方6時ごろから保管・管理する13のファイルについてネット上で公開を始めました。

公開されたファイルのうち2004年の文書では、東京にある在日アメリカ軍の横田基地で通信機器の製造施設を作る際、ほとんど日本側が支払ったという記述があります。

さらに、製造された機器がアメリカの世界での諜報活動に使われ、「特筆すべきはアフガニスタンでのアルカイダ攻撃を支えたアンテナだ」と記載されています。

また、世界をしんかんさせた1983年にサハリン沖で大韓航空機が撃墜された事件についても記載がありました。それによりますとアメリカが旧ソ連の責任を追及するため、自衛隊が傍受したソビエト機の交信記録の音声データを渡すよう求めていたほか、その後、音声データが国連に持ち込まれたいきさつが書かれています。

さらに2013年の文書では、NSAが「XKEYSCORE」というネット上の電子メールや通話記録などを収集・検索できるとされる監視システムを日本側に提供したとする記述もあります。

防衛省は「問い合わせのあった未公開文書がどのような性格の文書であるか承知していないため、防衛省としてコメントすることは差し控えます」としています。いずれも内容の詳細はわかっていませんが、今後、国内でも検証を求める動きが出てくる可能性もあります。

スノーデン元職員が持ち出した日本に関する機密文書については、今夜(24日)午後10時からの「クローズアップ現代+」で詳しくお伝えします。

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