北朝鮮危機キャンペーン 

北朝鮮からすぐにでもミサイルが飛んでくるかのようなキャンペーン、どうも安倍政権が仕組んでいるようだ。

その目的は、

1)国内問題から国民の目をそらさせる・・・森友学園問題、大臣発言問題、政務官行動問題等々、とくに森友学園問題は自らの命取りになると安倍首相は考えているのだろう

2)安保法制に沿った日米の軍事的一体化を具体化する・・・これは別なポストに記す

3)憲法改正、軍拡を推し進める・・・早速、改憲の集まりで、機は熟したと安倍首相がぶち上げた様子 

北朝鮮からサリン搭載のミサイルが飛んでくるなどと、安倍首相が国会で煽ったのを見て、昨年春の伊勢志摩サミットを思い出した。消費税増税を回避するために、サミットで、現在未曽有の世界的経済危機(の前段階)にあると、安倍首相はぶち上げたのだ。他の首脳からそれは間違っているとやんわり言われたり、無視されたりした。安倍首相は、トランプ大統領と似て、明らかな嘘をつく。このサミットでの珍妙な彼の発言は、わが国ではあまり問題にされなかった。あれが結構大きな問題だったと思うのだが、今回の米朝危機の扇動を安倍政権が仕掛けていることもマスコミはそれほど追及しているようには見えない。どちらかというと、一緒になって危機を煽っているようだ。

今回の米朝危機は、あくまで米国主導で展開してきた。2000年前後から北朝鮮の崩壊を目指す米韓の軍事演習が企画され、その後続けられてきた。毎年、春の米韓軍事演習の時期になると、北朝鮮もそれに反応してきた。北朝鮮が核武装を進めたのはリスクには違いないが、それがこの春に急激に悪化したわけではない。今すぐにでも北朝鮮の核攻撃があると煽るのは、国民のことを考えてのことではない。リテラのこの論議が正しい判断だろう。この安倍政権の扇動に乗ってゆくと、むしろより大きな国民生活の危機になる。

この北朝鮮問題への政府対応が効を奏したのだろうか、政権支持率が上昇し、6割を超えたらしい。米国では、トランプ大統領が何事かをアナウンスすると、即座にその発言の信ぴょう性をテレビ画面上のテロップで流す局もあるらしい。トランプ大統領のシリア空爆等では一時的にその支持率が上がったものの、全体としては低いままだ。わが国のマスコミの安倍政治への切り込みの不味さ、足りなさと、国民の情報理解の問題があるのだろうか。安倍政権の扇動に対する、わが国のマスコミと国民の対応が本当の危機の原因になるのかもしれない。

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