南スーダンの飢餓 

南スーダンにPKOとして派遣した自衛隊に、「駆けつけ警護」という、国際的に通用しないおかしな呼称の業務を自衛隊員に命じることばかりに熱心だった安倍政権。これは実質内戦への直接関与でしかない。

南スーダンへの武器禁輸を求める国連決議には、「棄権」という実質反対行動を取った安倍政権。南スーダンの混迷を改善するには、武器禁輸が必須なのに、南スーダン政府の顔色を窺って、武器禁輸決議に賛成しなかった。

国内で政治の私物化を問題にされて、それから国民の目をそらすために突然自衛隊の南スーダンからの撤退を決めた安倍首相。

南スーダンで飢餓が進行している。安倍政権は、何も対応を取ろうとしない。こうした記事が出るだいぶ前から、現地の情報を得ているに違いないのだが、まるで何の対応も取らない。

エゴイズム丸出しの外交、さらには外交の私物化を続け、挙句のはてにはPKOを派遣した国の窮状を無視する安倍政権。国内にあっては、沖縄と福島への冷酷な対応と相通じるものがある。この政権は、弱い者、援助が必要な者にはきわめて冷酷だ。

以下、引用~~~

南スーダン、「人災」による飢饉で600万人の生命が危機に
AFP=時事 5/5(金) 21:22配信

南スーダン、「人災」による飢饉で600万人の生命が危機に

【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】南アフリカの慈善団体は5日、飢饉(ききん)に見舞われている南スーダンやその周辺国で、年末までに計600万人の命が危険にさらされる可能性があると警告した。一方で国際社会は、最悪の事態を防ぐために必要とされる44億ドル(約4940億円)の支援金の調達に苦慮している。

 慈善団体「ストップ・ハンガー・ナウ・南アフリカ(Stop Hunger Now Southern Africa)」の代表、サイラ・カーン(Saira Khan)氏は、国際社会が南スーダンに支離滅裂な対応をしているため、数百万人の命が脅かされていると警鐘を鳴らした。

 カーン氏は「非常に暗たんたる状況だ。多くの非政府組織(NGO)や各国政府には、何をする必要があるかという点について多くの混乱がみられる」と指摘。「その地域は困難に直面しており、われわれが何もしなければ、飢餓によって年末までに600万人を死なせることになる」と述べている。

 今年2月、南スーダンと国連(UN)は、同国北部のユニティー(Unity)州を中心とする複数の地域で飢饉が発生していると公式に宣言。国連の担当者らは、避けることもできた「人災だ」と述べていた。

 2011年にスーダンからの独立を勝ち取った南スーダンは、サルバ・キール(Salva Kiir)大統領とリヤク・マシャール(Riek Machar)前副大統領による権力争いが2013年12月、内戦にまで発展。これまでの死者は数万人に上り、350万人が避難を余儀なくされた。 【翻訳編集】 AFPBB News

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