権力が一人の人間に集中するシステム 

昨日の加計学園疑惑についてのポストで、このニュースに出てくる北村氏の所属を、獣医学会としていたが、日本獣医師会だった。当時副会長であったことは事実と思われる。以上、訂正したい。

この一連の文書、政府は偽物であると主張するようだが、文書に登場する北村氏が真正の記録文書であることを認めたのであるから、政府の主張は無理筋というべきだ。このスクープが出た時点で、菅官房長官はこの文書の存在自体を否定していた。

この官房長官の発言は、文書の存在自体を否定しろという関係官僚へ恫喝だったのではないか。ろくろく調べもせずに、否定するのは、事実認定ではなく、あの文書があってもらっては困るという政府の意思の表現だったのだろう。そこで、関係官僚に恫喝をしたということだ。

財務省官僚が森友学園疑惑で隠ぺいを繰り返し、無理な虚偽答弁を行っているのは、結局、自らのキャリアーが大切だからだ。安倍内閣では、内閣人事局が新設され、高級官僚600名は人事を一手に握られている。内閣に従わなければ、即キャリアー昇進から落とされる。人事による官僚支配があるから、政府はこのように無謀な事実もみ消しを指示するわけだ。

安倍政権、否安倍晋三は、立法府でも圧倒的多数を配下にし、行政も支配している。司法は、以前から独立性に問題があり、中央の裁判所になるほど国の意向に従う。

一人の人間に権力が集中するシステムが動き出している。

朝日新聞デジタルより引用~~~

「書かれていること事実」 文書に実名の獣医師会顧問
2017年5月18日20時32分

 安倍晋三首相の友人が理事長を務める学校法人「加計学園」(岡山市)が国家戦略特区に獣医学部を新設する計画について、朝日新聞が入手した一連の文書の中には、獣医学部新設に反対していた日本獣医師会の関係者と文科省幹部が接触していたことを示すようなものもある。この文書に実名が出てくる北村直人・日本獣医師会顧問(元自民党衆院議員)は18日、朝日新聞の取材に対し、「文書に書かれていることは事実だ」と語った。

特集:加計学園
 文書の題は「北村直人元議員(石破元大臣同期)→専門教育課○○」=○○部分は文科省職員の実名。日付は「10月19日(水)」となっており、昨年とみられる。北村氏の発言として「石破(茂)元大臣と会って話をした」「政治パーティーで山本(幸三)国家戦略特区担当大臣と会って話をした」などと書かれている。

 文書には、石破氏が北村氏に「党プロセスを省くのはおかしい」などと獣医学部新設をめぐる手続きに言及。また、山本氏は北村氏に「(新設のための)お金がどうなるのかを心配している」などと語ったと記されている。北村氏によると、昨年秋に石破氏や山本氏に会ったという。石破氏とは学部設置をめぐる自民党内の手続きについて、山本氏とは学部の開設費用や設置される愛媛県今治市の財政負担について、それぞれ話したという。

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