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文科省前事務次官が、加計学園疑惑の「怪文書」について証言 

朝日新聞がスクープした、菅官房長官の言うところの「怪文書」、北村元自民党衆議院議員の証言もあり、内容は事実を述べているものであることが確定していた。だが、誰がどこで作った文書か、が不明だった。

文科省前事務次官前川氏が、これらの文書が文科省内で、文科省官僚が大臣・事務次官への説明のために作ったものであることを証言した。

怪文書ではない。実際に文科省内部でやり取りされた文書だということだ。これで、安倍首相が加計学園が獣医学部を作るために動いたことがはっきりした。

内閣はテンヤワンヤらしい。内閣情報調査室や、公安警察出身の人間を総動員して、前川氏のスキャンダルを見つけ出し、その情報を某全国紙に流した。それと、前川氏が文科省官僚の天下り問題で処分され、政権に対して逆恨みをしているという情報も、盛んにネットで流している・・・だが、こんなことは「どうでも良いこと」だ。この内閣による、前川氏潰しの動きは、国家権力が「共謀罪」を用いて何を行おうとしているかを教えてくれる。共謀罪法案が成立すると、こうした政治・警察権力によるプライバシー暴きが、全国民を対象に行われることになる。そのやり口を、政権は前川氏に対してやってみせたわけだ。権力は、国民を監視し、自らの権力を維持することを目指す、ということだ。

スキャンダラスな官僚が、政権に逆恨みして流した情報なぞ信頼できるか、と政権は言いたいのだろう。だが、それは些末なことだ。ここで真の問題は、安倍首相が政治を私物化しているということ。それが、この文書で明らかになったということだ。どうも加計学園理事長と、安倍首相は経済的利害でも結びついているという情報もある。おいおいそれも明らかになって行くことだろう。安倍首相には、憲法改正の責任を果たすよりも、この加計学園疑惑の責任を取ってもらいたいものだ。

以下、引用~~~

文科省前事務次官が「総理のご意向」文書は「本物」と証言
文春オンライン 5/24(水) 16:00配信

 加計学園の獣医学部新設を巡り、「総理のご意向」「これは官邸の最高レベルが言っていること」などと書かれた文書の真贋が問題となる中、当時の文部科学省の事務次官が、「週刊文春」の取材に応じ、「文書は本物」と認めた。2016年6月から2017年1月まで事務次官を務めた前川喜平氏(62)は、「いずれも部下から受け取ったレク(説明用)資料です。これらの文書は、大臣や次官への説明用として担当の高等教育局専門教育課が作成したものです」と説明した。

 加計学園の加計孝太郎理事長は、安倍晋三首相が「腹心の友」と認めるほど親しい関係で、獣医学部新設を巡っては、37億円相当の今治市市有地が無償譲渡され、総事業費の半分の96億円を愛媛県と市が負担することも決まっている。

 文科省は、文書の存在は「確認できなかった」とする調査結果を発表しているが、前川前次官が本物と認めたことで、対応を迫られることになりそうだ。

 前川前次官の150分にわたる独占告白は、5月25日発売号の「週刊文春」で詳報する。

「週刊文春」編集部

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