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言論と表現の自由が急速に劣化しているという、国連人権理事会特別報告者の報告 

国連人権理事会 特別報告者 デーヴィッド ケイ カリフォルニア大学教授が、わが国の言論と表現の自由についての予備的な報告書を提出した。こちらで原文に当たることができる。現状で、言論と表現の自由は確保されているが、急速に悪い方向に向かっていることを彼は指摘している。特に、マスメディアの独立性について多くの部分を割いて指摘している。特定秘密保護法が、ジャーナリストの活動を萎縮させていることを指摘している。

菅官房長官は、この報告に、何らかの意図を感じると、陰謀説みたいなことを述べていたが、果たしてそれで良いのだろうか。現政権は、言論と表現の自由が民主主義社会で持つ意味の深さを理解しているのか。それとも、意図してそれを踏みにじろうとしているのか。または、特定報告者を国連とは関係ない個人と、プライバシー権に関する特別報告者と同様に、誤ったレッテル張りをする積りか。

ケイ教授は、昨年、我が国とともに、タジキスタンとトルコを訪れ、それらの国々の状況も報告している。

以下、引用~~~

日本政府に特定秘密法の改正勧告
国連特別報告者
2017/5/30 21:30

 【ジュネーブ共同】国連人権高等弁務官事務所は30日、言論と表現の自由に関するデービッド・ケイ特別報告者がまとめた対日調査報告書を公表した。その中でケイ氏は、日本の報道が特定秘密保護法などで萎縮している可能性に言及、メディアの独立性に懸念を示し、特定秘密保護法の改正などを日本政府に勧告した。

 言論・表現の自由を巡る特別報告者の日本の調査は初めて。ケイ氏は昨年4月の訪日時に暫定の調査結果を発表したが、内容に大筋で変化はない。ケイ氏は来月12日に人権理事会で調査報告について説明する予定。

 ケイ氏は米カリフォルニア大アーバイン校の教授。

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