「印象操作」 

印象操作とは

Impression management is a conscious or subconscious process in which people attempt to influence the perceptions of other people about a person, object or event. They do so by regulating and controlling information in social interaction.

とあるように、社会生活で個々の人間が個人・物事を他の人間が感知することに影響を及ぼそうと、意識的ないし無意識に行われる過程のようだ。本来の社会心理学的意味合いは、個々の人間が、他の人間にある定まった印象を与えるように、自らの言動、姿かたち等を制御することを意味するらしい。

安倍首相は、この言葉を頻用する。本来の印象操作とはいささか異なる用い方をする。彼は、「漠然としたレッテル張り」と相手を非難する際に用いる。本来の印象操作は、個々の人間が相手に与える自らの印象を操作するということなのだが、安倍首相は論戦で突っ込まれた際に、「反撃」するために用いる。ここで重要なのは、相手の質問を受け付けない、それにまもとに答えぬことを意味しているということだ。議論以前の幼稚な決めつけだ。

安倍首相は、国会論戦で、尋ねられていないことを長々と話すことがたびたびある。これも、相手の質問には答えぬという意思表示であり、国会論戦の貴重な時間を無駄にしていることになる。

相手を印象操作であると決めつけることと、尋ねられていないことを長々話すことの二つが安倍首相の国会論戦術なのだ。この国会での彼の態度には、議論を力づくでやり過ごそうという没知性を感じざるを得ない。

このようなリーダーを頂くわが国は不幸なことだ。

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