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国家戦略特区は、特定集団・組織の利権のためにある 

国家戦略特区今治市分科会の記録がある。

以下引用~~~

国家戦略特区特別委員会記録_平成29年1月18日 獣医資料(今治市分科会)別冊

開催要領

1日時 平成29年1月12日 午前8時54分から9時40分

2場所 永田町合同庁舎 第一共用会議室

3出席
 
 国 佐々木基 内閣府地方創生推進事務局長

 自治体 菅良二 今治市長

 民間事業者 加戸守行 今治商工会議所特別顧問

 民間有識者 阿曽沼元博 医療法人社団 滉志会 瀬田クリニックグループ代表
          原英史 株式会社政策工房代表取締役社長
          八代尚宏 昭和女子大学グローバルビジネス学部特命教授
          植田富貴子 日本獣医生命科学大学獣医学部教授
          猪熊壽 帯広畜産大学畜産学部教授
          
~~~

このなかで、菅良二氏と、加戸守行氏(前愛媛県知事)は、歴史修正主義の出版社である育鵬社、その出版教科書を支援する教科書改善の会のメンバーだ。ちなみに加計孝太郎加計学園理事長も同じ。菅氏、加戸氏は、日本会議のメンバーでもある。

原英史氏の所属する、制作工房という会社の会長は、高橋洋一氏である。高橋氏は、リフレ派の経済学者として、アベノミクスの強力なサポーターである。国家戦略特区についても、マスコミで擁護する発言を続けている。

八代尚宏氏は、新自由主義経済を信奉する経済学者で、小泉構造改革時代から新自由主義的な政策を提言してきた。

植田、猪熊氏については情報がない。

瀬田クリニックグループは、免疫細胞療法を自費診療で手広く行っている診療所グループだ。がんに対する免疫細胞療法の医学的な評価は、まだ定まっていない。同グループのサイトでも、免疫細胞療法の奏功した症例は2割以下だと記している(これとて、治療者が、コントロールを立てずに評価しているので、「甘い」評価になっている可能性がある)。その治療の料金はワンクールで200万円前後、それ以上のようだ。がんの患者は、「藁をもすがる思い」でこうした評価の定まっていない治療法に助けを求めるのだろう。自費診療であれば、それは患者が決めることなので、傍から異論をはさむ筋合いではないが、医学的に評価の定まっていない治療法であることは確かだ。そうした医療手技を行ない、巨額の利益を得ているであろう医療機関が、国家戦略特区のWGに所属し、さらには国家戦略特区として19床の病床を得ている。こうした組織が国家戦略特区のWGに所属し、自ら利権を手に入れている。利益相反が疑われる。

ここには出てこないが、国家戦略特区を立ち上げた中心人物で、国家戦略特区会議のメンバーである竹中平蔵氏は、外国人の家事労働者導入で、やはり自ら会長を務めるパソナに利益を得させた、と言われている。これ以外にも、竹中氏には、政権内部に入り込むことによって、パソナに利益を誘導させた疑惑がある。

いずれにせよ、この国家戦略特区なるトップダウンの政策は、特定の仲間内で策定され、運用されている。それが端的に表面化したのが、加計学園疑惑だ。行政と政治が歪められている。

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