AC4CA John 

昨夜、14メガが北米に開けていた。西部から東部まで。だが、出ている局は例によって少ない。CQを二三度出して、もう手じまいかなというときに、John AC4CAが呼んでくれた。目を覚ましたばかりとのこと。彼のことは、最近も記した。こちら。奥様のJackieと毎日相対していて、徐々に人格が冒されて行くのを見るのは、辛いものがある、とのことだ。彼女は、一日中クロスワードパズルをしているそうだ。病気になる前は、クロスワードパズルには、まったく興味を持っていなかったらしい。私の母親が、認知症にかかり、父親亡き後、離れのテーブルで、長時間漢字を練習していたのを思い出した。本人はそうとは言わないが、自分の記憶力が徐々に失われて行くのを自覚して、そうした訓練をするのかもしれない。Jackie自身は、不安を口にすることはないようだ。だが、少なくとも知的能力がある程度保たれている時期には、きっとある種の不安があるのではないか、と想像した。Jackieの傍にいて、ゆったりと平和な時間を共有することが、お二人にとって良いことなのではないか、と申し上げた。

二人で音楽を聴くこともあるらしい。Jackieはロックとブルースが好みの様子。

以前交信したときに、アルツハイマーの新しい治療治験が行われているようだ、と申し上げた。それを主治医に話したが、彼の住む田舎町ではそうした治験に参加する機会はない、とのことだった。オースチン等の都会であればそうした機会もあるのだが、と。

Johnは、リグを新しくし、160mのアンテナを上げる計画をたてているらしい。40m高のタワーを立てる予定で、建設を請け負う Hector XE2Kからの連絡待ちの由。

Johnとは、2,3か月おきにお会いしている。私のPCログのremarks欄は、その時々話をした内容の記録で、一杯だ。そうした交信が本当に得難くなったことを、Johnに申し上げた。時には、無線を畳むことも考えるのだが、たとえきわめて稀にでも、こうした交信があるから、今のところ止めないでいる、とも申し上げた。いや、Wでは私との交信を楽しみにしているハムが多くいるはずだ、と慰めの言葉(笑)。もしそうだったら、CQを何度も繰り返し、その挙句に砂をかむような交信をして一日を終わるなんていうことはないはずだ。だが、Johnとの交信のようなCWでの会話が、たとえ数少なくなったとしてもあることで、また明日もCQを叩くかという積りになる。

少し打ち間違いが目立ってきたJohn、 カフェインの補給が必要だと言って去っていった。お二人の平和な日々が守られるようにと祈る気持ちで最後の挨拶をお送りした。

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