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内閣情報調査室 

内閣情報調査室について、wikiの記述は、こちら。

この組織の名を最近良く耳にする。「調査室」というこじんまりした名称だが、総勢200名の堂々たる行政一部局だ。警察畑出身の北村茂氏が2011年以来トップ内閣情報官を務めており、来月にも行われる内閣改造でも留任が見込まれている。

いわゆるインテリジェンスの総元締めであり、内外の治安・国防等に関する情報を扱っている、とある。恥ずかしながら、シギントとかヒューミントという言葉を私は初めて知った。あらゆる手法を用いて、情報を集め、それによって治安・国防に寄与しようということなのだろう。だが、政治家の「身辺調査」を行い、世論の動向を調査し、現政権に都合の良いようにそれを誘導する仕事も行っている。恐らく、公安警察の末端を使って、現政権を批判する国民の「身辺調査」をも行っているものと思われる。共謀罪法は、内閣調査室の非公開調査を合法化する狙いがある。だからこそ、テロ対策という名目をつけつつ、内実は広範な犯罪・不特定多数の人々を対象とするものだったわけだ。

そうだとすると、マスコミに登場し、現政権擁護の(往々にして論理破綻している)論陣を張る、「評論家」「有識者」とも、内閣調査室は通じているに違いない。彼らは、内閣調査室を通じての政権の傭兵のわけだ。だからこそ、山口敬之氏の準強姦疑惑では、同氏の逮捕を握りつぶし、彼を海外に「逃がした」のではないか。内閣調査室との関係がなければ、彼のような犯罪被疑者をそこまでかくまうわけがない。

インテリジェンスは必要最小限存在しなければならないのかもしれないが、それが国民を対象にするものになってはいけない。さらに、内閣調査室が、強権的な政権とあいまって、独走することを許さない監視システムが必要だ。監視する者は、必ず監視されるべきなのだ。

以下、引用~~~

 7月13日付デイリー新潮 「内閣情報調査室」に情報漏洩疑惑… 北村情報官からは「警告書」

■「山口敬之」を救った刑事部長と内閣情報官の栄達(下)

 総理ベッタリ記者こと、TBSの元ワシントン支局長・山口敬之氏(51)の準強姦疑惑に関し、被害者の詩織さんが検察審査会に申し立てをしたのは5月末のことだった。準強姦の逮捕状を握り潰した警視庁の前刑事部長、現・警察庁組織犯罪対策部長の中村格(いたる)氏の“人事の夏”について、「警察庁の総括審議官への就任が確実視されています」と社会部デスクは語る。

 続いて、同様に栄達の夏を待ちわびる北村滋(しげる)内閣情報官にも触れておこう。

 国内外のインテリジェンスを扱うのが内閣情報調査室(内調)であり、そのトップ・情報官を務めてはや5年余。かねてより官房副長官への就任が噂される北村氏は今年だけで「首相動静」に75度も登場する。政治ジャーナリスト・鈴木棟一氏の言葉を借りれば、
「北村っていうのは安倍のペットだよ。ね。安倍が好きな官僚だよ。次の内閣官房副長官と言われていますでしょう? それは間違いないよ。安倍と会うのが一番、多いって言われているでしょ。安倍と北村は表裏一体。それでいいでしょ」

 先の社会部デスクが後を受けて解説する。
「北村さんは情報官になる前に『総審』だったんです。現在の警察庁長官は昭和55年入庁で北村さんと同期。官房副長官というのは『全官僚のトップ』という位置づけですから、他省庁に年次が同じ者がいると具合が悪い。現長官は来年頭に退任とも言われていて、それならその障壁もなくなるのではという見方があります」

■“印象操作”

ところで、本誌(「週刊新潮」)が山口氏の問題を取りあげ、それから詩織さんが記者会見をする5月29日より少し前のこと。政治部のある記者は、知り合いの内調職員からあるチャート図を受け取った。

 詩織さんにつく弁護士が所属する事務所の代表が次期衆院選に民進党から出馬予定で、その人物と前民進党政調会長山尾志桜里代議士夫婦が親しいという関係を示すチャートだ。つまり、これを送った人物は、詩織さんの訴えは民進党の党利党略の掌で転がされていると“印象操作”したかったのだろうが、事実は異なる。彼女は弁護士をたまたま紹介されたのみだ。

 加えて北村氏の名を聞いて思い出されるのは、本誌が山口氏へ取材依頼書をメールで送った後の出来事だ。それに対してすぐに、
「北村さま、週刊新潮より質問状が来ました。◎◎の件です」(写真)
 とメッセージが届いた。「北村さま」に転送しようとし、誤ってそのままこちらへ返信してしまったのだ。◎◎には詩織さんの苗字が書かれている。その文面から察すると、かねてより【山口・北村間】で今回のレイプ事案が問題視され、話し合われてきたことがわかる。

 ちなみにメール誤送信の件について山口氏は、「この件を含む様々な相談を差し上げている民間人」と否定し、北村氏は、「何もお答えすることはありません。すいませんが。(いつから相談を?)いえいえ、はい。どうも」という対応だった。

■「それはあるかもしれない」

内調の中の国内部や国際部、そして研究部に所属したり分析官などを務める80〜90名は日夜、情報を得て上層部への報告を義務付けられている。情報の交差点であるがゆえに、そこから秘密の話が漏れ出ることも。ある記者から仕入れた話を内調職員が幹部に報告したところ、あろうことか、それがそっくりコラムに抜けていたのだった。その先は、前出・鈴木氏の5600回を超える夕刊フジ連載「風雲永田町」である。ご当人に聞くと、「ハハハハ。それはあるかもしれない」とあっさり認めた。漏れたことで弁明できず職員は困っていたと重ねると、「だから、まあ、そういうことがあったのかもしれないけど、今はもう……」

 ならばその漏洩元は北村情報官なのかと質すと、「情報はもらってるんだ。俺は、無茶苦茶親しいんだよ。(北村氏との)関係はわかっているか? あのね、30年くらいの仲なんだよ。パリに旅行した時に大使館の職員として応接しにきたんだよ。それで知り合ったんだよ。それからずっと長い仲でね。(当時は北村なんか)下っ端もいいところだよ。そうだろう?」

 交際の長さはさておき、
「俺が聞くじゃないの、いろいろ。この問題はどうなってるんだって言っていると、“(その問題に関する)ペーパーはあります”っていうことはあるんだよ」

 だが、本誌記者との都合4度に亘るやりとりを通じ、
「北村本人じゃなく、内調が政治家2人に渡しているペーパーを受け取った」と鈴木氏は“漏洩ルート”を慌てて修正。北村氏にも聞くと、代理人の弁護士から警告書が本誌に届き、こうあった。
「職務上知り得た秘密を違法に漏洩することはおよそ有り得ません」

 もっとも、中大の橋本基弘副学長は、【内調→政治家→鈴木氏】という情報の流れであったとしても、
「内調は内閣の政策決定に関わる情報を集める機関。その職員が職務として集めた情報は全て『秘密』とみなされても仕方がない」
 と守秘義務違反に触れるのだ。

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