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安倍首相が加計学園獣医学部新設を何時知ったのか? 

昨日の衆議院閉会中審査で驚かされた安倍首相の答弁の一つが、「加計学園が獣医学部を新設することをいつ知ったのか?」という質問に対して、「今年の1月20日(国家戦略特区で加計学園獣医学部新設が決まった時)」という答弁。

国家戦略特区は、トップダウンの制度であり、安倍首相が同区諮問会議議長を務めているわけで、昨年以来急ピッチで獣医学部新設が進められ、加計学園がそこに食い込んだことを知らないわけがない。

昨年9月以降、和泉首相補佐官が、当時の前川文科省事務次官と接触して、前川氏に加計学園獣医学部新設を促している。昨日の閉会中審査では、和泉首相補佐官は、それまであやふやな証言しかしなかった前川氏との接触があったことを述べた。首相に命じられたからではないという彼は、地方創生担当だったので、この問題に関心があったと述べた。だが、獣医学部新設の直接担当ではない首相補佐官が何度も文科省事務次官を呼び出して、せっつくものか。これは明らかに、首相サイドからの働きかけだろう。和泉氏は、「記憶にないから言ってない」とうやむやにしているが、前川氏が以前から証言している通り、「これは総理が言えないから、代わって私が言う」と前川氏、文科省に加計学園獣医学部新設を急がせたのは事実だろう。総理が背後で前川氏をせっついていたわけで、総理が知らなかったでは済まされない。

それよりも、安倍首相が今年1月以前に、加計学園が獣医学部新設を目指していたことを知る、もっと直接的な証拠も出てきた。

平成25年、参議院、福島瑞穂議員の質問主意書に対する答弁書。こちら。

福島議員に、4年前、「加計学園が獣医学部新設を知ったのは何時か」と問われて、その時点で知っていたと答えている。

以上の通り、安倍首相が加計学園獣医学部新設の動きを知ったのは、今年1月などということはあり得ない。昨年だけで7回も、腹心の友加計孝太郎氏と会い、食事を共にしている。その際に獣医学部の獣の字も出なかったことはありえない。おそらく、安倍首相は、1月20日の国家戦略特区会議で加計学園獣医学部の全体像を初めて知った、等という言い訳を今日するはずだ。大いなる詭弁である。彼が、誠心誠意説明したいという低姿勢は、まやかしだ。

このような詭弁で、国民の理解を得ようとするのは、国民を愚弄していることに他ならない。ここで安倍首相に続投させると、さらなる愚弄を我々に行う・・・そうだ、憲法を改訂し、国家を国民よりも優先する制度の実現が行われる。

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