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武装難民殺害という麻生副総理のオプション 

麻生副総理が、朝鮮半島有事の際に、武装難民が日本にやってくる、彼らを射殺するのもオプションの一つという意味の発言をして物議を醸している。

まず、トランプと金正恩の口喧嘩がだんだんエスカレートしており、安倍首相が、トランプにべったり寄り添って勇ましい発言を繰り返していることが問題だ。正面切っての米朝間での開戦はまずありえない。が、偶発的な事故により武力紛争化する可能性は,
小さいがある。それが、全面戦争に拡大するリスクもある。それを減らすことが、国家の安全保障だと思うが、安倍首相は逆の行動を取り続けている。

日米安保ガイドライン改定に基づき、自衛隊が米軍と共同作戦行動を取っていることから、朝鮮半島有事の際に、我が国が戦争当事国になることを、彼は考えているのだろうか。日本海上で、米軍イージス艦へ、海上自衛隊が燃料補給を行っている。米朝軍事衝突となれば、米軍基地のある諸都市、沖縄は間違いなく攻撃される。また、政府は何も言わないが、原発は一体どうするのか。稼働中の大飯原発等は、第一に攻撃される。原発への攻撃による被害は、たとえ通常兵器であったとしても、想像を絶する。こうした想定されるシナリオに対して、対処を考えているようには思えない。または、そうした状況になるとは思っていない、平和ボケなのかもしれない。

さらに、米朝間の戦争になれば、北朝鮮が負けるのは必至。すると、残存する軍部、軍備、さらに汚い商売の利権等を巡って、内戦状態になる可能性がある。そして、難民の流出。米国が関与したアフガン、イラクの「戦争後」の惨状を見るべきだ。朝鮮有事では宗教対立はないかもしれないが、ロシア・中国がからむ大国の覇権争いは確実に起きる。その混乱をどうやって防ぐのか、何も安倍政権は青写真を持っていない。米国も同様だ。

武装難民という混乱の一現象に関して、対処が難しくなる可能性が高い。南京虐殺に際して、日本軍は、市民のなかに便衣兵が隠れているとして、市民を虐殺した。また、在日朝鮮人への差別が、そうした難民問題と絡んで、国内でも虐殺行為が起きる可能性がある。武装難民が生じるような事態を何としても避けなければならない、ということだ。

「戦後」の混乱にどう対処するのか、何も考えていないことを自ら明らかにしたのが、麻生副総理の暴言の意味だろう。それにしても、射殺か・・・政治家として終わっている。彼のナチス礼賛は、口だけでなく、本心なのかもしれない。

追伸;
麻生発言があってすぐに、ダミーアカウントによる「火消し」が始まった由。こちら。政権与党は、手抜かりなく、ネット・マスコミにサポーター網を築いている模様だ。それで世論を誘導できると思い込んでいる。

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