FC2ブログ

安倍政権の経済財政政策の失敗 

日銀が神戸製鋼の大量の社債を購入していることは、既に記した。その後、日銀は東電の電力債も買っていることを知った。東電への公的資金投入は、すでに7兆円前後に達している。これは、これらの企業に対する政府の支援に他ならない。こうした日銀の行動が、日銀のバランスシートを毀損するだけでなく、社債市場にも異常を生じさせているという。本来、自由競争原理に基づくべき、社債市場に、日銀のような巨大な購入者が現れると、社債の利率間に問題が生じるらしい。神戸製鋼、東電ともに、政府・行政と密接な関係の企業だ。天下り、防衛産業との密接な関係が、両者間にある。この社債購入、公的資金投入による救済は、自由主義経済とは相いれない政策だ。何故これらの企業だけが、救済されるのだろうか。

アベノミクスの柱である、金融緩和も、実質、壮大なる失敗に終わりつつある。物価は主に為替相場の影響で上がり、実質賃金は減り続けている。政府の財政規律も緩んでいる。一方、資産バブルを招いている。アベノミクスというリフレ派の実験は、壮大な失敗に終わることが見えてきている。

こうした安倍政権による財政経済政策の失敗は、この1,2年の間により顕在化する。

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://nuttycellist.blog77.fc2.com/tb.php/5436-fee07949