FC2ブログ

耐震偽装問題 当事者のお手盛り決着? 

きっこのブログで、昨日エントリーされた「耐震偽装問題」の政官業癒着問題は、マスメディアでは殆ど取り上げられていないようだ。

むしろ、NHKなどは、アパグループのマンションが、増強改築によって、発売の見通しがたったと、ポジティブは意味合いで報道している。

下記の毎日新聞も、アパグループが、国土交通章の定めた指針に基づいて、マンションの耐震補強工事を始められる見通しが立ったと、肯定的に報じている。

しかし、アパグループ、国土交通章両者は、謂わば、この事件の当事者、加害者の立場にある可能性のある当事者である。当事者同士で、耐震補強が十分だとするのは、お手盛りなのではないか。

官僚の出すデータに、信頼が置けないことを、最近の様々な事件が教えている。さらに、国土交通省は、早期にこの問題を手打ちにすることで、同省の官僚の天下り先を保護し利益を得る立場にある。アパグループが、早期着工により利益を得るのは当然だ。

こうした当事者のお手盛りを許してよいのだろうか。当事者から独立した第三者機関が、耐震補強の可能性、強度計算の確認などを厳密に行なうべきではないのだろうか。

企業の利益と、官僚の天下り先の保護が優先され、建物に住むことになる人々の生命・財産の安全が蔑ろにされていないか。

以下、毎日新聞より引用~~~

耐震偽装:補強工事、来月にも着工--三条のアパマンション /新潟
7月12日12時2分配信 毎日新聞


 三条市で田村水落設計による耐震強度の偽造が発覚したマンション「アパガーデンズ東三条ウエストコート」について、建築主のアパグループが同市に耐震補強工事の是正計画書を再提出したことが11日分かった。適切と確認されれば、来月にも着工する見通し。
 同市によると、同社は5日、国土交通省の定める「あと施工アンカー指針」に基づき、1~2階の壁などを補強する計画書を再提出した。5月に提出した計画書は日本建築防災協会の基準を想定していたが、市で審査できる同指針でも補強が可能とわかり、計画を変更した。再提出した計画の方が早期に工事に取りかかれるという。審査を通れば来月中旬着工し、11月末に完了する見込み。同社は着工前に、住民説明会を開く予定という。
 また建設中に強度不足が発覚した「同イーストコート」については同市が先月18日、計画変更の許可をしており、翌日から工事が再開されている。【黒田阿紗子】

7月12日朝刊

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://nuttycellist.blog77.fc2.com/tb.php/548-6e138058