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貪欲な製薬企業 

ここ数年間、製薬企業の多くの企業業績は絶好調のまま推移している。武田薬品工業などは、内部留保が1兆4000億円だと言う。

その製薬企業の業界団体が、薬価を希望通りにしろと言いはじめた。これは、厚生労働省や政府が、創薬に対して援助するべきだと、しばらく前から主張していることと歩調を合わせている(というか、製薬企業の意向を受けて、官僚・政治家が動いている)ということなのだろう。

巨大な利益を得ている製薬企業が、その利益の一部を監督官庁や政治家にキックバックさせ、官僚の天下りを受け入れるなどして、自己の利益を益々増やそうとすることは、市場原理からすれば、理解できなくもない・・・当然、支持はしないが。

市場主義が医療を支配すると、強者は、ますます恩恵を受け、弱者は恩恵から遠ざかるということを如実に示す現象だ。医療システムが、市場主義に支配されて良いものかどうかが問われている。

以下、共同通信より引用~~~

製薬企業の業界団体である日本製薬工業協会は11日、新たな薬価制度案を発表した。新薬の研究開発費を早期に回収できるようにする狙いがある。「企業の開発意欲を高めることで優れた薬が出ることは、患者の利益にもつながる」(広報担当)と説明している。

 この制度案では、医薬品の公定価格(薬価)を製薬会社が届け出た価格を軸に決めることや、薬価を特許期間中に維持する代わりに特許が切れた薬を一定幅値下げすることなどを柱としている。

 現行制度は、既存の類似薬の薬価を基に、厚生労働省が有用性などを評価して決めているものの、製薬会社側には価格が抑えられているという不満が出ている。

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