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田原総一郎 

今日の、テレビ番組「サンデープロジェクト」で、田原総一郎が「問題は医師の偏在であって、医師の不足は無い」と強調していたらしい。私は、仕事中でその番組を見ることが出来なかった。

彼は、しばらく前に総理官邸に総理大臣を訪れ、何事か相談をしていたようだ。何を相談していたのだろうか。

ジャーナリストと自称する連中の中に、政府与党と密接な関係を保っている人間が他にもかなりいるらしい。そうした連中が、テレビ等に顔を出し、意見を述べる機会が多い。

彼等が政府与党寄りの意見を述べることが悪いということは別にない。願わくば、水面下で世論誘導をやろうなどと考えぬことだ。与党には電通出身の議員がいて、世論対策を行なっているらしい。そうした姑息な誘導にb乗らぬメディアリテラシーが我々には必要だ。

それにしても、医師は不足していないと強調したという田原総一郎、いい加減なかるい発言をするものだ。自分でデータを調べているのだろうか。本当のデータを知りながら、政府寄りの発言をしたとすると、ペテン師である。

コメント

その番組は見ていました。
確かに田原総一郎は医師は足りている。ただし、偏在していると、言ってました。
NUTさんやQWさんから、総数も足りていないことを聞いていたので、嘘だろ~と思いながら聞いていました。

事実を知っているならとんでもないし、誤った知識があるのなら改めて欲しいものです。

そうでしたか・・・田原氏は、首相官邸で、首相と1時間も話し込んだりしているようですから、きっと政府・官僚のお先棒担ぎをしているような気がしますね。マスコミ人(と、一括りにするのは間違いかもしれませんが・・・マスコミ人の多く)は、自分が世論を「正しい方向に」誘導することができる、そうすることが使命だ位に思っているのでしょう。

医療崩壊は、引き返せるポイントを過ぎてしまったような気がします。私が医療従事者だから言うのではなく、近い将来医療を必要とする立場に立つこと、それに多くの人々が苦しみを味わうであろうことをよく分かる立場にあることから、申し上げているのですが・・・。

近くの病院が潰れ、入院施設がなくなり、さらに自宅介護療養を止む無くされた時に初めて、国民はことの次第に気付くのでしょうか。その時点で気付いても、元に戻すのは容易なことではないのです・・・また、同じことを繰り返して記してしまいました。

 はじめまして。大淀病院のケースを調べていてこちらにたどり着きました。

 精神科で数年間非常勤心理士をしておりました。そこで私自身が実感したのは現場でのマンパワー不足です。看護師さんの激務にも驚きましたが、「医者あまり」って一体どこであまっとるねん!と言いたいぐらい、現場の、特に若い先生は大変そうでした。

 現在は臨床の現場からは離れておりますが、病院の「医療ミス」の話を聞く度、当事者である患者の方やそのご家族に対してお悔やみの気持ちを持つと同時に「医療ミスを糾弾するならまず人手を増やせ、医者も看護師も足りてないんだ」という気持ちになってしまいます。

 2030年ごろまでは慢性的に医師不足だというデータもあるそうですし、マスコミの方々にはそのあたりの報道もきちんとしていただきたいものです。いい加減な報道で医療を壊滅させていったら、最終的に医療を受ける側が困るのですし。

  • [2007/07/17 18:55]
  • URL |
  • ペーパー臨床心理士
  • [ 編集 ]
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ペーパー臨床心理士さん

仰られる通りですね。医療は、労働集約事業なのに、マンパワーが圧倒的に足りませんね。

「かの」毎日新聞を初めとした医療叩きを繰り返してきたマスコミでさえ、医師不足を報道し始めたのに、田原総一郎氏は医師偏在と連呼していた様子ですから、遅れています。OECDのデータ等、その気になれば、すぐ手の届くところに、明確な国際比較のデータがあるというのに・・・。

官僚の出すデータは、様々な操作が行なわれています。小児科領域の医師の需給に関する報告でも、比較している米国のデータを恣意的に旧いものを使っています。医師全体に関しましても、所謂当直という夜間労働を正当に評価していない、女性医師の労働を男性のそれと全く同一に扱っている(結婚・出産・育児といったファクターで、男性と同じ仕事をすることが現実的にできないことを正等に評価していない)といった問題があります。官僚の医師偏在説は、「結論先にありき」のドグマでしかありません。

田原総一郎氏にとっては、医療崩壊は深刻な自分の問題ではなく、政府・官僚のお先棒を担ぐことしか眼中にないのでしょう。こうした「かるい」マスコミ人を政府・官僚が世論操作のために利用しようとしているとしたら、許せぬことです。

臨床心理士も、仕事の内容に対する評価がまだまだなされなければならない仕事ですね。

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