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地銀の経営状態悪化 

82ある地銀の経営状態が悪化している。

日銀は、地銀の経営努力が足りない等と言っているようだが、日銀のマイナス金利こそが、この経営状態悪化の元凶だろう。

マイナス金利は、市中に金が回るようにするためという建前だが、実際は、市中金利上昇を抑えるためなのだろう。金融緩和は出口がない。出口について議論を始めたら、すぐに長期金利が上昇する。それは、国が財政破綻することを意味する。かといって、出口を模索せず金融緩和を続けたら、どこかの時点で、円への信認が失われ、ハイパーインフレになる。

現実問題になりつつある地銀の破たんは、アベノミクスという名の際限のない金融緩和の一つの帰結なのだろう。

日経より引用~~~
 
地域経済は持ち直しつつあるが、逆に地銀の経営は悪化している。上場地銀82行・グループの17年4~9月期の連結純利益は5399億円。前年同期比で16%減り、全体の6割の48が減益決算だ。18年3月期の純利益は8782億円と5年ぶりに1兆円を割り込む見通し。財務の健全性を示す自己資本比率はすべて最低基準の4%を上回ったが、低下した地銀は58に及ぶ。

 経営指標のひとつである総資金利ざやは39行で低下した。取り扱うすべての資金の運用利回りと、調達利回りとの差を示す指標だが、マイナスを示す逆ざやになると運用すればするほど赤字になる。17年4~9月期は十六、島根、東京都民の3行を加えた8が逆ざや。じりじり体力はむしばまれている。

 日銀が10月に公表した金融システムレポート。その中のグラフに地銀関係者の目がクギ付けとなった。「予想デフォルト確率」。今後5年で債務超過に陥る地銀がどのくらい出るかを表す、いわば地銀の倒産確率だ。株価と自己資本比率などから算出したもので、17年時点は4%台後半。リーマン・ショック直後の09年ですら1%程度だった。破綻の恐れが全体的に高まっていることを示す。

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