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籠池夫妻の勾留5か月間 

森友学園の籠池夫妻が拘留されて5か月になろうとしている。籠池氏本人は窓のない部屋に、奥さんは3畳部屋、窓はあるがエアコンがない部屋に収容されている。弁護士以外は接見禁止。補助金不正取得は、たしかに犯罪だが、彼らはすでに全額返金している。それで罪がなくなるわけではない。が、補助金不正取得で、これほど長期の勾留は稀だという。

彼らはすでに起訴されている。検察は、公判維持をできるだけの証拠をすでに持っているはずだ。ところが、証拠隠滅の恐れがあるということだけで、これだけ長期勾留するのは、政治的な意図があると考えるべきだろう。政治的な意図のもとに、長期勾留を続けるのは、権力の乱用だ。

森友学園疑惑のもう一人の中心人物は、公費で運用されている首相公邸に友人たちを招いて、忘年会を開いたと報じられている。それは、安倍昭恵氏である。あれほど森友学園のことを誉めそやし、小学校の名誉校長になっていた彼女は、公邸で忘年会に興じ、籠池夫妻は接見禁止の独房で過ごすことを強要されている。

安倍政権が掲げる憲法「改正」がいかにいかがわしいか、この事件だけでも想像に難くない。安倍政権は、人権を無視する。安倍首相に、緊急事態条項という刃物を持たせると、彼の独裁が完成する。

以下、引用~~~

 12月21日付朝日新聞デジタル 籠池夫妻、勾留5カ月に 証拠隠滅、防ぐ意図か 接見禁止・保釈却下

国などの補助金を詐取したとして、大阪地検特捜部が詐欺罪で起訴した森友学園(大阪市)前理事長の籠池泰典被告(64)と妻の諄子被告(61)の勾留が、7月31日の逮捕以来、5カ月に及んでいる。弁護人は11月に保釈請求したが、大阪地裁は却下。弁護人以外との面会ができない「接見禁止」が続く。

 関係者によると、夫妻はそれぞれ大阪拘置所(大阪市都島区)の独居房に収容されている。弁護人を通じて2人の状況を伝え聞く親族の男性によると、泰典被告は同特捜部の郵便不正事件で冤罪(えんざい)被害に遭った村木厚子さんに関する本を読んでいるという。男性は「取り調べは終わっているのに、不当な勾留だ」と批判している。

 公判前整理手続きが進行中で、初公判の時期も見通しが立っていない。保釈や面会が認められない理由について、複数の検察関係者は、夫妻間や関係者との口裏合わせによる証拠隠滅の恐れを挙げる。

 学園が国から取得した土地で目指した小学校建設や幼稚園運営に絡み、国などから詐取したとされる補助金額は約1億7千万円。特捜部は設計などに携わった業者の関与を認定しつつ、直接利益は得ていないとして不起訴(起訴猶予)としており、関係者が連絡を取り合い、公判前に事実がうやむやにされるのを防ぐ意図があるとみられる。

 他の特捜事件でみると、ライブドアの証券取引法違反事件で有罪になった堀江貴文さんの最初の勾留は約3カ月。郵便不正事件で虚偽有印公文書作成・同行使の容疑をかけられた村木さんは約5カ月だった。いずれも全面否認していた。

 最高裁によると、初公判までに争点を絞り込む公判前整理手続きは長期化傾向にあり、平均は2006年に2・1カ月だったが、15年には7・4カ月。別の地検幹部は「手続きが長くかかる分、保釈は認められやすい傾向」と話している。

 (畑宗太郎、一色涼)

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