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相撲問題報道はもうたくさん 

テレビは殆ど見ないのだが、ワイドショーの類は、これでもかとばかりに相撲の問題についての報道・議論を続けている。よくあれだけ続けられるものだ。正直、呆れる。相撲は、国技等と言うが、国家のスポーツ等ではない。単に税制上優遇されている見世物興行だ。これだけテレビが相撲問題を追いかける理由は、最終的に、視聴率を上げられるためであると聞いた。

なぜ相撲問題に関心を持つ視聴者が多いのだろうか。普段、それだけの人間が相撲そのものを見ているとは思えない。相撲問題で、どうもモンゴル出身力士が叩かれているのを快く思う、下種の感情が、視聴者の側にあるのではないだろうか。勿論、巷間問題にされている通り、モンゴル出身力士の間に「互助会」があり、八百長まがいの相撲取り組みを彼らが行っていた可能性もある。だが、それは相撲界全体の問題ではないのか。自分と関わらないところで、力士を叩いて何が解決するのだろうか。微妙な差別感情をベースに持ち、自らに関係しない人々を興味本位に追及する、このテレビの在り方、その背後にいる多数の視聴者に何か不健康なものを感じる。

注意を向け、議論し、問題を把握すべきことが、この相撲問題以外にたくさんある。今一番関心を寄せなければならないのは憲法改正問題だ。特に、マスコミが殆ど問題にしない、緊急事態条項は、ナチスの全権委任法と同じもので、日本を独裁国家に導くものだ。それを徹底して議論し、問題を指摘するのがマスコミの役割だろう。また、国民も、自らの近い将来を悪夢のような状況に追いやる、この問題に関心を持つべきなのだ。この相撲問題に通底する人種差別感情は、ナチスが勃興したときと同じ国民感情だ。我々は、改めて覚醒する必要がある。

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