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フェークニュースを流す政権 

NYタイムズだったか、米国のメジャーなマスコミが、トランプの放つ「嘘」の頻度について報じた。それによると、毎日5.7の「嘘」をトランプが述べている、ということだ。恐らく、その「嘘」には、トランプとしては真実だと抗弁したいものも含まれているかもしれない。だが、半分としても一日3つ程度の「嘘」をついていることになる。大統領は、政治の中心にいて国の進みゆくべき方向性を指し示すだけでなく、国民を倫理的に統合する存在でもあった。その大統領が、「嘘」をまき散らしている。まさに、posttruthの時代を生み出した大統領である。

リテラが、昨年、我が国でマスコミ・ネットを介して報じられたフェークニュースを報じている。こちら。フェークであることが判明し、当事者が謝罪しているもの、またはそれがフェークであることが確実に判明しているニュースばかりを挙げている。問題は、政権与党政治家、政権に近いマスコミないし官邸から出されたものが多いことだ。それも杜撰な内容だ。彼らは、こうして世論誘導が可能だと考えているのだろうか。内容が、あまりに貧相である。

政権与党、官邸が、こうしてフェークニュースを垂れ流すのは、やはりposttruthの時代であることを示している。政権が、posttruthをもたらしているのだ。このような政権が、子供たちに道徳教育を押し付けている。安倍首相は、国の形を変えつつある。その政権、そのリーダーが、このザマで良いのか。国民のなかには、こうした「嘘」を真に受ける人々がいるに違いない。その「嘘」は、政権基盤を確実にし、戦前の体制に復帰させようという動機から出ている。自らの権力が確保されれば、嘘であろうが何であろうが構わない。国民をかどわかす曲学阿世であり、真実を貴ばぬ政治に未来はない。

彼らは、今後ますます手を変え品を変えて、こうした「嘘」をばら撒く。それを見破り、批判する精神が、我々には必要となる。

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