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米朝戦争を支持する愚かさ 

米国による北朝鮮攻撃を支持する日本国民は、47%に上るという。

その驚くべき数字は、攻撃、防御両面で、安易な思い込みと、メンタルなタカ派感情が表に立ち、現実を国民が見ていない、ないし現実から国民の目がそらされているためだ、というのが、下記の論考の趣旨だ。完璧に北朝鮮の核攻撃システムを破壊することはできず、また飛来するミサイルからわが国を完璧に防衛することもできない。ところが、平和ボケのタカ派の思考に、国民も毒されている。北朝鮮も独裁制で現実を見きわめられぬ状況にあるが、こちらでも平和ボケタカ派の安易な見通しが支配している。

米国は、米国へのICBM攻撃を避けられすればよい、とだけ考えている。史上最低の支持率であるトランプ大統領は、自らの政治的立場の挽回のために開戦を決断する可能性がある。わが国の政権は、北朝鮮危機を煽って軍拡・戦前レジームへの復帰を果たすことだけを考えている。

ペリー元国防長官が述べる危惧、もし米朝戦争が起これば、日韓両国も莫大な被害を免れない、第二次世界大戦で失われた人命に匹敵する人的被害が出る、という予想は、誤りではない。現政権は、米朝戦争による被害予測は、北朝鮮の戦略にのるから公表しないとしているが、国民に都合の悪い予測も伝えるべきだ。

北朝鮮は、米韓の軍事力により、ひとたまりもなく壊滅されるだろう。だが、独裁国家の指導者が、殲滅されるときに、常識では考えられぬ行動、すなわち核兵器による攻撃を行う可能性が極めて高い。それを防ぐ術はない。

この現実を良く知るべきだ。

田岡俊次氏の論考、必読である。こちら。

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