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検察の動きが鈍い 

森友学園疑惑で、検察の動きが鈍い。森友学園疑惑では、同学園の元理事長夫妻が、「補助金」不正取得の疑いで勾留され続けている。勾留され、半年を過ぎた。窓がない、ないし冷暖房のない狭い独房で、60歳を過ぎた理事長夫妻が、家族と連絡をとることもできずに拘留され続ける。その事実だけでも、非人間的な扱いだ。

勾留され続ける理由は、逃亡の恐れと証拠隠滅であるが、逃亡の恐れどころか、元理事長は安倍首相のもとに面会を求めて訪れる。それが、安倍首相にとっては許せないのだろう。まして、ジャーナリズムに、この疑惑の経緯を洗いざらい話すことを、安倍首相は望んでいない。証拠隠滅は、徹底した家宅捜索をすでに行い、検察は公判維持に必要な証拠を手に入れているはずだから、ありえない。安倍首相と、その意を汲んだ検察の横暴である。

PEZY疑惑・リニア疑惑でも検察が本当に本丸に切り込めないのではないか、と危惧されている。リニア疑惑が明らかになり、ジェネコンへの捜査が入ってすぐに、閣議決定で、検察の刑事局長が移動になった。これ以上、これらの疑惑に立ち入るなという、政府の検察に対するサインだった可能性が高いと言われている。四つのジェネコンのうち二つは、リニア新幹線建設で談合を犯していないと表明している。リニア新幹線建設を巡って、本来JR東海等民間が出資して行う事業のはずだったが、いつの間にか、公的資金を3兆円ぶち込むことになった。この公的資金の導入、それに大手ジェネコンの談合の背後には、政治家の影がちらついている。さらに、PEZY疑惑では、安倍首相ときわめて近い関係にある山口敬之氏が関与している。山口氏は、刑事訴追される直前まで行ったが、内閣と近い関係にある中村格(当時)刑事部長の強権で逮捕が取りやめになった人物。だが、その強姦の疑いで民事訴訟されている。両疑惑ともに、検察が核心に切り込まない可能性が出てきている。

検察が、本来のその働きをせず、時の権力に取り入ろうとしたり、権力と合一したりしたら、国の法治の原則が損なわれる。それは独裁国家である。

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