市場主義の極致
米国のサブプライム問題を端緒にして、世界の金融為替市場が混乱に陥っている。
オイルマネーと、日本発の投資資金等が、世界の金融市場をバブルにしている。
一日で為替市場でやりとりされる資金は、200兆円。その内、確か、8割は、投機的な短期投資資金だとのこと。
一方で、貧困に喘ぐ人々が、たくさんいる。
これが、市場主義の極致だ。小泉・安倍の信奉している、市場主義のなせる業だ。
世界的な格差をどうするのか。これがある限り、地域紛争の芽は絶対に消えない。さらに、投機的資金により、脆弱化した世界経済をどのように安定化させるのか。
世界の破綻を齎さぬために、考える必要がある。
- [2007/08/11 11:19]
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