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墜落ヘリに中古部品 

自衛隊ヘリ墜落事故は、メインローターヘッドの破損が原因であることが分かった。飛行する直前に、その部品が交換されていた。交換された部品が、中古部品であったという記事。

米国からの兵器・軍備は、米国政府を介して、わが国は輸入している。輸入しているというよりも、輸入させて頂いているという形である。値段は、米国側の言うなりであるという。このAH64Dも、英国等と比べてかなり割高な価格で輸入された。こうした米国政府による輸出制度をFMSという。

FMSのために輸入コストが上がり、我が国の現場で兵器・軍備を保守管理する予算にしわ寄せが行っているという話が、SNS上で語られていた。メインローターヘッドといえば、ヘリの部品のなかのメインの可動部分であり、摩耗や金属疲労にもっとも晒される部品だろう。それを中古品に交換したという理由を知りたいところだ。コスト削減はすべきだが、自衛隊員・市民の生命・安全を脅かすような保守管理では困る。

これだけ政府財政の困窮しているのに、相手から言いなりの値段で兵器・軍備を輸入するのも考えものだ。どうして、そこまでして米国に隷属しなければならないのだろうか。

以下、引用~~~

 2月15日付朝日新聞デジタル 墜落ヘリ、修理の中古部品 別の機体で不具合 佐賀

佐賀県神埼(かんざき)市で陸上自衛隊のAH64D戦闘ヘリコプターが住宅に墜落した事故で、防衛省は14日、直前に交換された「メイン・ローター・ヘッド」と呼ばれる部品は、以前に別の同型機に取り付けられて不具合が生じ、修理された中古品だったと発表した。この部品が空中で破損しており、強度に問題がなかったか防衛省は慎重に調査を進める。

 同省はこれまで「新品と交換した」と説明してきた。同省の担当者は「事実関係の確認が不十分なまま『新品』と公表した。申し訳ない」と陳謝した。

 メイン・ローター・ヘッドは、4本あるメインローター(主回転翼)にエンジンの出力を伝える部品。事故機の2本のメインローターは、墜落現場から300〜500メートル離れた場所で見つかった。いずれもヘッドそのものが破損していた。

 ヘッドは米ボーイング社製で、日本でライセンス生産している富士重工業(現スバル)が購入した。2006年9月に新品として陸自に納入され、別の同型機に取り付けられた。845時間飛行した後の10年4月、ヘッドのベアリング部分が摩耗し、機体が揺れるようになったため取り外された。

 富士重工業を通じて米国のボーイング社に送られ、12年10月に修理が終了。昨年8月からは、今回の事故機が所属する目達原(めたばる)駐屯地で保管され、1月18日〜2月4日の定期整備の間に事故機に取り付けられたという。

 陸自の担当者は「民間でも、部品そのものの耐用時間を迎えるまでは使い続ける。中古部品への交換自体は問題ない」と話している。

 (土居貴輝)

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